湘南寺田屋

個人の記録用。元々は山スキーやクライミングの記録用だったが今は料理やらオルガンやら日々の雑多な記録多し。2016−21間はシドニー滞在していた時の記録。23.7月から山の記事はサブブログに移管。以前の記録もサブブログでアーカイブ。

リハビリ開始

5月からは、NSW州も若干規制を緩め、2名(+子供は何人でも)の夫婦は他家を訪問することが緩められる。

自分はまずはしっかりリハビリが必要な状況。7週間も肩から腕が固定されてたので、リハビリもかなりかかりそうである。

昨日は、タウンホールの近くにあるフィジオ(Physio、理学療法)に行き、以前もお世話になったNick先生に指導してもらう。最初に指導してもらった直後の週末に二頭筋腱断裂、腱板損傷となったことから、その原因と症状、その後の手術等の経過を説明し、専門医からの指示要領書をお渡しする。まずは、3種類のメニューからやることとし、徐々に変えながら3ヶ月ほど(術後5ヶ月)で完治を目指すこととなった。ボルダリングをまたしたいならここが肝心であるとのこと。

タウンホールあたりも人通りはまばらで、待ち合わせスポットのエリザベス女王像もがらがら。

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 自宅の側には電光掲示板が臨時で設置され、距離を開けることや手洗励行等の呼びかけがされている。感染者がずっと減ってきていても、まだレベル3警戒態勢は当面継続。

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 この子は、イベントとかがあるとでてくる機械。太陽光パネルとバッテリーを装備。

本日土曜は、髪を切りに行く。美容室、理容室は生活に欠かせないものの側に分類されており、かなりの客もいたが、隣とは離したうえで美容師さんたちは皆マスク。一時あった30分以内制限はさすがに無理だとの声が大きくて撤回されている。

午後、CBDの苦学生に差し入れ(うな重)を渡し、その後ようやく医師の許可も出たので久々に走りに行くこととする。いつものアイアンコーブの一周7kmコース。ブッシュファイアが嘘のような澄んだ青空で美しい。若干後半息切れして6kmからは歩いて終了。少しずつでも伸ばしていきたいと思う。

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焼き菓子類は日持ちもよいので、差し入れによい。方々にプレゼント。「ステイホーム」中はパン屋スイーツ作りの人が増えているそう。日本でもバターや小麦粉が品切れになっているそうだ。時代が私に追いついてきた(笑)。あとはあやとりとか折紙か。

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夕刻、知り合いのトレーナーかたから連絡をもらう。ストレッチ(特に股関節)や体幹強化は今のうちからやっておきたく、指導を得ることにする。早速明日から。思い立ったが吉日。

肩の固定解除

4月の最終日、ヴィクトリア州のスノーウィマウンテンからは初雪のニュース。

手術から7週間経過し2回目の診断を受けにStrath FieldのDr.Dのクリニックに行く。新型コロナの新規感染者は随分減っているが、まだ規制が続いている中であり、電車はやめておくこととし知り合いのハイヤーにお世話になる。西オーストラリア州クイーンズランド州に続いて、ニューサウスウェールズ州も明日5月から少し規制が緩和される(2人以上で集まれるようになる模様)であるが、ここは用心のしどころである。

ショッピングモールの3階にある小さな個人クリニックでの診断。COVID-19専用外来のある大きな総合病院よりは安心感があるが、待合室の椅子にもテープで制限がされていて警戒態勢である。

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椅子にシールとロープで座れないようにしてある/  フィジオへの紹介状。まだまだ完治は遠い

経過は幸い良好のようで、ずっと腕を吊っていたストラップもはずせることとなった。3種のリハビリメニュー(スライド前後10*3、棒で左右 10*3、シャワー時壁で腕上げ10*1)教えてもらい、あわせて理学療法士(Physio)への紹介状を書いていただく。ようやくリハビリ開始!しかし、上腕二頭筋の腱の修復は回復が早いが、あわせて手術した左肩ローテーターカフ(Rotetor Cuff、回旋筋腱板)は時間がかるとのことで術後5ヶ月(8月まで)はリハビリが必要とのこと。ここしばらくがリハビリで大事なところと強調されたので、おとなしくしっかり励むこととしたい。走ってもよいとのことはちょっと嬉しい。

ともあれ一歩進んだので、美味しいものをを食べてちょっとゆっくりする。親子丼を作り、寿司などちょっと張り込む。次回は6週間後の6月中旬に再診予定。しかし、ボルダリング再開まではかなり遠い。

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卵3個(具は妻が作り置きしてくれた)      /  行きつけの日本食ご主人に作ってもらった

夕方、久々に車のエンジンをかけてみる。少しリハビリが進めば、運転は問題ない気がする。とりあえずバッテリーが無事であり安堵。

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具合が良くない?

 今朝起きると、先日来ちょっとイガイガしていた喉もおさまり良い感じ。そろそろ自宅筋トレなど再開しようかなどと思いながら、いつもの通りコーヒーを買いに行く。雑貨コーナーから濃縮レモンジュース(猛烈に濃い)も購入。これは最近炭酸で薄めて飲むとビタミンが取れるような気がしてお気に入り。

と思いつつ、電子オルガンをいつもの通りちょっと弾こうとしたところ、なんだか調子がひどく悪く暗譜している部分もなんどやっても上手く弾けない。変な感じがしていたらちょっと悪寒もきて嫌な感じである。頭もぼっとしてうまく思考がまとまらないまま在宅勤務に突入。幸い昼頃からは徐々に戻ってきたが、ひどくならないように注意する。頭痛薬を飲んで、昼食もしっかりとり、少し仮眠。コロナ感染が大いに治ってきたとはいえまだまだ要注意であるし、明後日は肩の手術の検診もあるので、ここは用心のしどきである。

 

TVニュースでは今朝からボンダイビーチ(Bondi Beach)の閉鎖が解除され早速泳ぐ人たちや、NFLラグビー)選手がルール違反で集団で遊んだり無免許で銃を使ったりしてAU$15,000(約100万円)罰金等のニュース。今週から多くの学校の二学期も再開されるが、2週間は在宅学習とのこと。閉鎖疲れで少し緩んできている感じはあるが、確かに今朝の感染者(24時間)は全国で8名と随分押さえ込んでいるようには思える。

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ビーチオープンはシドニーでは重大関心事         /  随分減った

合わせて、今回のコロナ感染拡大について調査を求めた豪州に対して、中国が輸入制限や留学の抑制等を持ち出しているとのニュースも大きく取り上げられている。外相は「経済的恫喝」として強くけん制していた。なんとなく嫌中意識は強くなっているような感じがするこの頃。

 

昨日より新規採用の豪州人Hさんが加入。初日はさすがにオフィスに来ていただき、お昼までに在宅勤務の体制を構築、午後全員でTV会議をして歓迎する。業界によっては一時帰休や解雇を余儀なくされJob Keeper(失業補償)プログラムも始まるが、幸い事業継続する側であり雇用を維持できることをありがたく思う。

とはいえ、ちゃんとお金を使い、自分の大事な店や飲食店を守らなくては。持ちつ持たれつである。近所にオープンが気の毒なタイミングとなった小さな中華料理屋が開業。テイクアウトで酢豚やエビ餃子、小龍包等を頼んでみたが、とても美味しい。ここもローテーションに加えることになりそう。

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行きつけのクライミングジム9Degreesも閉鎖中なので、せめてと思いいろいろ物品を購入した。納品書とあわせて「Stay Safe!」のメッセージ。小さなギフトも入れてくれており、スタッフの顔が目に浮かぶ。早く元に戻れればと願う。

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 登りに行きたい!(その前に肩を治せ!だ)

インターハイの中止

まだまだ、コロナ影響は長くなりそうである。

先週は田舎の母親の誕生日で、ちょうど区切りの年だったのでお祝いすべきところが先のばしとせざるをえない。東京の弟、妹と連絡をとり近況確認しながら相談。とりあえずみな元気でよかった。

インターハイ高校総体)が中止と決定したとのニュースを聞き、やむをえないと思いつつ胸が痛む。甲子園もそうだが、一生に一度のチャンスと若い時は思ってしまうので、中止は辛い。自分も超マイナー競技で高校2年、3年の時に出場したことがあるが、思いつめて寿命の10年、20年短くなってもよいからこの瞬間勝ちたいと願ったものだ(もちろん今は寿命が長い方がいいような気がするが、当時は真面目にそう思った。その割に雑に生きてしまっているが。)。予選で負けたのなら納得せざるを得ないが、機会自体がなくなるというのは辛かろう。推薦入学等は別としても、何らか卒業後でも競う場だけでも持てればいいのだろうが(準備が大変だから難しいとはもちろん思う)。  

半藤一利氏の本を続けて読んでいるが「世界史のなかの昭和史」を読了。コロナ影響での経済縮小やANZACデーがあると、やはり歴史に戻りたくなる。一次大戦の最中1918年からスペインインフルエンザの大流行で戦死者以上の死者が出たことも思ってしまう。

 

日曜夜に、日本に帰国した面々も含めて「SG会」LINE電話飲み会を開催。結構これは楽しくて良いかもしれない。二時間もだらだら飲んで過ごした。だらだらは大事である。皆無事で何よりだが、今は日本の方が心配である。茅ヶ崎にもあまり皆こないでほしいところだが、ビーチ再開を待ち望むオージーを見ていると、誰でも家にこもるのも辛いのかとは思うが、よそに行かないのは感染防止には必要だろうと思う。

周りの駐在員の中にも、送別会を開いたのに帰国が無期限延期になったり、南アへの異動がなくなったり(南ア駐在自体が引き上げたそう)、後任が入国できないまま帰国せざるを得なかったり、本人入国したものの家族が来れなくなったり、とイレギュラーなことばかり。一人事務所に来たばかりのところで、周囲との接触を絶たれてしまった人などもあるので、いろいろ情報をシェアしたり。特殊な環境となると、助け合いの気持ちになるのはせめてもの慰めである。

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いろいろ食事の場所は紹介試合う。なぜかうな重が各所で人気メニュー/  野菜も食べたくなる。

うちで作ろう

ANZACデー(戦没者追悼の日)の祝日であるが、今年は各地の明け方の式典(Dawn Ceremony)も少人数で距離を取っての実施となっている。皆、道路(Driveway)やバルコニーで追悼しているそうだ。こんなことはこれまでなかったと朝のニュースも報じていた。

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衛兵も離れて立っている    / 追悼の赤いポピー(これはACT戦争記念館で寄付した際の)


平日は基本的に在宅勤務であるが、かといって休日出かけるわけではないので、ようはだいたい家にいることになる。こんな時はお菓子を作るのは悪くないなどと思っていると、パンやお菓子といったオーブン料理を作る人が各国で増えているとの記事を発見 https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200426-00345635-toyo-bus_all
ニューヨーク・タイムズ3月30日配信記事は、コロナウイルスの影響で生まれた”ストレス・ベイキング”の増加ぶりを伝える」のだそうだ。再び時代が俺に追いついてきた(笑)。

ということで(?)、いただいた貝型マドレーヌ型を使ってみた。あわせていつものフロランタン。型をくれたクライマー友達(運動に目覚めた元お菓子女子)に写真を送り、もうクライマーに戻れないななどとコメントつけたところ、肩の怪我のせい?と本気で心配されてしまいちょっと反省。単に食べすぎ警戒だけである。ごめん。

確かに自分で全部消費すると大変なことになるので、食べてくれそうな人に差し入れとする。今日は痛み止め(Pain Killer)が切れてしまい追加を処方してもらうため久々にCityに行かなくてはいけないので、日本語講師をしながら留学しているMさんに届けることとし、あわせてシドニーで一番うまい(と思う)寿司(近所の「新鮮組」さん)も買って行く。

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新しいレンズでやたらボケを出した写真ばかり /   ここの寿司は本当においしい!予約注文。

 

ついでに#演奏61「うちで踊ろう」  まだ片手を吊っているが少し使えるようになった。

 

シティまでのバスは乗客2人のみ。マスクして乗車。薬をもらってからDarling Harbour からPyermont橋を渡る。散歩の人がちらほら(シドニーは運動の外出、散歩は許されている)いるくらいでガラガラ。ANZACデーの週末なのだが。赤いポピーを鞄につけて歩く。

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バランガルーからダーリングハーバー/  可動橋のピアモント橋。人影まばら(逆光でフレア出てる)

 

橋の真ん中でSocial Distance(社会離隔距離)を取りつつ、受け渡しおよび近況確認。なんとかオンライン授業で先生の職はかつかつつながっているそう。体調に気をつけて頑張るべし。

そのまま橋を渡って、フェリーで帰ることとする。カメラを肩に散歩しながら帰る。どこも人はおらず、フェリーも乗客2人(船の側も操縦士とブリッジ掛ける係の2人だけ)。

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ピアモントフェリー乗り場         /   キャプテンクックの帆船のレプリカ

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一旦ダーリングハーバーに寄る。乗船数名  /    ピアモントを振り返る。波は穏やかな日。

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いつもはたくさんの人がいる2階デッキも貸切 

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ブリッジのいつもの景色なのだが    /  バルマンイーストにも立ち寄る(先日妻と散歩)

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ノース側の街並み       /   小さなフェリーとはいえ結構なパワー。ANZAC橋が見える

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オペラハウスも今は休館中           /   マクマハンズポイントとラベンダー湾

マクマハンズポイントで下船したのは自分だけ。バスまで時間があるのでラベンダー湾を通ってノースシドニー駅まで歩く。そういえばここはまだ歩いたことがなかった。夕方の犬の散歩や家族でウォーキングしている人がちらほら。こちらの人は固まらずに過ごすのは上手。立ち話している人はちゃんと2m弱の距離を取っている。当面の社会常識になってきている感じ。帰りに鹿児島焼肉の店でお弁当を買って帰り夕食とする。

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フェリー乗り場から歩いてノースシドニー方向へ散歩 /  ラベンダー湾の遊歩道に降りる

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ルリマツリがたくさん            /  静かな住宅街を通ってノースシドニー駅へ。

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 5時くらいになると日が落ちてくる。    /  ノースシドニー駅からバス。乗客自分だけ。

 

(機材)iPhone 5c /  Olympus Pen-F + フォクトレンダーNokton 25mm f0.95

バージンエアの破綻

感染者は激減し、昨日は24時間で全国で6人新規(うちNSW4人)。ただし沖合のクルーズ船ルビープリンセスは19人新規。
2学期が来週29日から開始だがまずはオンライン授業、2週間経過後の5月12日から週一回登校との案がでてきている。先生たちに医療やスーパーの勇敢な同志のように学校に戻ってとの呼びかけ。
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20日夜のABCニュース。激減。      /    今もクルーズ船への警戒は大きい

 NZはレベル4から3に緩和することを昨日は見送り、27日(月)から行うと発表(25日がANZACデーなのを考慮した模様)。レベル3は現在のオーストラリアと同等水準で、接客がないオンライン販売や、 クリック・アンド・コレクト(オンラインで支払いを 済ませ最寄りの店舗で商品を受け取るサービス)が可能となり、飲食店テークアウトも再開できるが、オンライン注文に限定されるそう。スポーツジム等はレベル2以下でのみ営業可能なのでまだ時間がかかりそう。人口あたり感染率が0.5%未満と抑え込んでいるNZでこの段階なので、シドニーもまだまだかかりそう。海外渡航の緩和は最も後になるとされ、最短でも来年1月以降ではと言われている。国内の旅行緩和等が先に進めばよいが。

 といっているうちに、昨晩から第二航空のVirgin Australiaの経営破綻(任意清算 Voluntary Administration)のニュースが報じられ、21日に正式に手続きされる(結構詳細に、会計アドバイザーのD社が監査人K社の了解を取り付け..等報道する)。昨年後半にはかなり経営が悪化していて破綻の可能性等ある等報じられていたが、  3月からANAとの提携やブリスベンー羽田便の新規開設等で盛り返す計画だった。さすがにそのような状況でのコロナ影響(すでに国際線全便、国内線も1便のぞいて全休)で耐えられなかったと思われる。
 13,000人(契約含むと16,000人)の雇用に影響するということで、今日はずっとこのニュースであった。
 昼間、車のエンジンをかけてみる。ちゃんと起動。早く乗って出かけたいものだが、その前に水等の重量物の買い出しにいきたいところ。

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妻が作っておいてくれた鶏鍋が大変おいしい。感謝。

「復活の日」と夕方の海岸散歩

kindle小松左京の「復活の日」を読む。半世紀以上前の1964年に出された小説だが、ウィルス感染症による人類滅亡を題材にしたもので、今読むと本当に恐ろしく思われる。古さを感じさせない構想力はすごいと思わされた(著者は一度も海外に出たことがない時にこれを著したという)。場面の切り替えと背景取材の緻密さは真山仁氏の小説にも通ずるものがある。1980年に映画化されたとき、草刈正雄が主演でオリビアハッセイも出演。「剣岳 点の記」の木村大作氏が撮影を担当していたと記憶。それにしても、実際に人類になにがあるとすれば未知の感染症によるのではといううすら寒い恐ろしさを覚える。電子オルガンで映画の主題歌を久々に弾いてみた(少し左手も簡単なコード弾きに使ってみる)。

 

夕方少し散歩に行く。ブルーポイントで夕暮れのシドニー湾を眺めて、入手したばかりの機材で写真を少し。少し寒くて風邪をひかないように注意する。シドニーっ子は釣りで過ごすのが好きなようで10人ばかりが竿を振るっていた(ルアー中心)。ここにはちょっとした岩場があるので、外出できるようになったらマットを背負ってきてみたいと思う。

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開放ではさすがに周辺光量がやや落ちるが    / 絞れば素直な感じ

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ボルダリングの岩場。垂壁系でチョークが少しついている 

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ルナパークとミルソンズポイント      バランガルー新規開発区