ANZACデー(戦没者追悼の日)の祝日であるが、今年は各地の明け方の式典(Dawn Ceremony)も少人数で距離を取っての実施となっている。皆、道路(Driveway)やバルコニーで追悼しているそうだ。こんなことはこれまでなかったと朝のニュースも報じていた。
衛兵も離れて立っている / 追悼の赤いポピー(これはACT戦争記念館で寄付した際の)
平日は基本的に在宅勤務であるが、かといって休日出かけるわけではないので、ようはだいたい家にいることになる。こんな時はお菓子を作るのは悪くないなどと思っていると、パンやお菓子といったオーブン料理を作る人が各国で増えているとの記事を発見 https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200426-00345635-toyo-bus_all
「ニューヨーク・タイムズ3月30日配信記事は、コロナウイルスの影響で生まれた”ストレス・ベイキング”の増加ぶりを伝える」のだそうだ。再び時代が俺に追いついてきた(笑)。
ということで(?)、いただいた貝型マドレーヌ型を使ってみた。あわせていつものフロランタン。型をくれたクライマー友達(運動に目覚めた元お菓子女子)に写真を送り、もうクライマーに戻れないななどとコメントつけたところ、肩の怪我のせい?と本気で心配されてしまいちょっと反省。単に食べすぎ警戒だけである。ごめん。
確かに自分で全部消費すると大変なことになるので、食べてくれそうな人に差し入れとする。今日は痛み止め(Pain Killer)が切れてしまい追加を処方してもらうため久々にCityに行かなくてはいけないので、日本語講師をしながら留学しているMさんに届けることとし、あわせてシドニーで一番うまい(と思う)寿司(近所の「新鮮組」さん)も買って行く。
新しいレンズでやたらボケを出した写真ばかり / ここの寿司は本当においしい!予約注文。
ついでに#演奏61「うちで踊ろう」 まだ片手を吊っているが少し使えるようになった。
シティまでのバスは乗客2人のみ。マスクして乗車。薬をもらってからDarling Harbour からPyermont橋を渡る。散歩の人がちらほら(シドニーは運動の外出、散歩は許されている)いるくらいでガラガラ。ANZACデーの週末なのだが。赤いポピーを鞄につけて歩く。
バランガルーからダーリングハーバー/ 可動橋のピアモント橋。人影まばら(逆光でフレア出てる)
橋の真ん中でSocial Distance(社会離隔距離)を取りつつ、受け渡しおよび近況確認。なんとかオンライン授業で先生の職はかつかつつながっているそう。体調に気をつけて頑張るべし。
そのまま橋を渡って、フェリーで帰ることとする。カメラを肩に散歩しながら帰る。どこも人はおらず、フェリーも乗客2人(船の側も操縦士とブリッジ掛ける係の2人だけ)。
ピアモントフェリー乗り場 / キャプテンクックの帆船のレプリカ
一旦ダーリングハーバーに寄る。乗船数名 / ピアモントを振り返る。波は穏やかな日。
いつもはたくさんの人がいる2階デッキも貸切
ブリッジのいつもの景色なのだが / バルマンイーストにも立ち寄る(先日妻と散歩)
ノース側の街並み / 小さなフェリーとはいえ結構なパワー。ANZAC橋が見える
オペラハウスも今は休館中 / マクマハンズポイントとラベンダー湾
マクマハンズポイントで下船したのは自分だけ。バスまで時間があるのでラベンダー湾を通ってノースシドニー駅まで歩く。そういえばここはまだ歩いたことがなかった。夕方の犬の散歩や家族でウォーキングしている人がちらほら。こちらの人は固まらずに過ごすのは上手。立ち話している人はちゃんと2m弱の距離を取っている。当面の社会常識になってきている感じ。帰りに鹿児島焼肉の店でお弁当を買って帰り夕食とする。
フェリー乗り場から歩いてノースシドニー方向へ散歩 / ラベンダー湾の遊歩道に降りる
ルリマツリがたくさん / 静かな住宅街を通ってノースシドニー駅へ。
5時くらいになると日が落ちてくる。 / ノースシドニー駅からバス。乗客自分だけ。