湘南寺田屋

個人の記録用。元々は山スキーやクライミングの記録用だったが今は料理やらオルガンやら日々の雑多な記録多し。2016−21間はシドニー滞在していた時の記録。23.7月から山の記事はサブブログに移管。以前の記録もサブブログでアーカイブ。

がっかり

9日。予約していたCTを慶應病院で撮り、先週のMRIとあわせて先生の診断。結果は、3ヶ月前と変化なく、引き続き水が溜まっている(左右とも)とのこと。引き続き今の生活を続けながら経過観察とのことで、来年2月および8月のMRIの予約を入れる。

特に体調変化はなくすこぶる元気であるが、もし増えてくるとなるとシャント手術等恐ろしいことも匂わされ、がっかりである。妻の怯えること。

車の運転等は問題なしとなったが、カルテにあるはずの13年〜17年くらいの経過観察の経緯は読んでなかったようであり、こちらから言って初めてチェックされるような様子。食生活は飲酒も含めて特別気を付けることはないそうである。とはいえあまり深酒をするつもりもないが。

運動は、数キロ程度の健康のためのジョギングもおすすめしないそうであり、またスキーもリスクがある運動であり、他のことを勧めるそうである。このあたりはさすがに承服し難いところであるが今日は黙っておく。

 

早く終わったので、東京都写真美術館でロベール・ドワノーの写真を見にいく(「本橋成一ロベール・ドアノー 交差する物語」)。ドワノーのちょっとユーモアが入る優しい画構成も素晴らしかったが、自分は知らなかったが本橋さんの写真もとてもよかった。銀塩写真の黒の深みや中間灰色のグラデーション、粒子の荒れもよい。炭鉱の底や夜景、雨の風景など、低感度フィルム、マニュアルフォーカスの時代に良い腕である。戦後復興時期の炭鉱、サーカス、市場等、二人がフィールドとしたところに共通感が強くあり、よい企画展であった。一度だけ28歳違いのふたりが会うはずだったのがすれ違いになったエピソードも余韻のあるよい話。

 

ランチに恵比寿ビールをハーフパイントだけ飲んだ。久しぶり。妻はおしゃれなドーナツ屋が気に入ったようでたくさん買っていた。