湘南寺田屋

個人の記録用。元々は山スキーやクライミングの記録用だったが今は料理やらオルガンやら日々の雑多な記録多し。2016−21間はシドニー滞在していた時の記録。23.7月から山の記事はサブブログに移管。以前の記録もサブブログでアーカイブ。

転んでもまだ起きたい

これまでも膝の靱帯、足首骨折、腕の腱断裂等いろいろあった。20年前の富士滑降後の一時記憶障害と硬膜下血腫手術、10年前の昏倒事件とその後の長期経過観察等からもどうにか帰還。将棋の木村一基棋士の「百折不撓」とまでは行かずとも結構乗り越えてきたのだが、今回の検査結果を受けての再度の経過観察に際しランニングとスキーを(ついでにボルダリングも)よした方が良いと言われるのはちょっと困ったことである。見事にやりたいことにピンポイントで制約がかかる。

還暦を前に、そんなに過激なことを続けるつもりはないが、今期楽しみにしていた明神岳や針の木雪渓の滑降などまだ諦めはつかない。なにせ、何の自覚症状もなく普通に元気なのである。今期はヤマボクパウダーツアー予約をキャンセルして良い子にしていたのに。ひとりで人のいないところには行くなといわれるのも困ったもので、単独行をたまにしないと煮詰まってしまう自分にはつらい。

来季に向けて兼用靴のソールを「Gripwalk」に換えるキットを買ったりしてしまう。せめて細板テレマークで奥上高地に行くくらいは確保したく、シールのグルー塗替えもやっておきたい。ジムの筋トレやストレッチは制約がないのでこれは続けておきたいもの、なにせ足腰が命だから。その点では走るのは続けたい。せっかく20kmくらいまではそこそこのタイムで楽に走れていたところである(まずこれを取り戻さなくてはなるまい)。他の医師はジョギングくらいはいいのでは、との意見であったし距離は短くしたうえで少しだけはやる。飲酒は適度ならOKらしいので付き合いの際の不自由はちょっと緩和。しかし元々飲めないたちであり酒断ちは苦にはならないのでまあ良い。

それにしても、これほど的確に効果的な制約をかけてくるとは神様というのは意地が悪いものである。それでも手足に麻痺等がでれば、茶道やピアノにまで支障をきたすことになり、それこそ耐えがたいことである。あまりカッカせずに折り合いをつけねばなるまいと自分に言い聞かせる。

いろいろ考えさせられる。田舎や妻の実家のこと等、世の中はやることがいろいろあるものである。せっせと少しずつ片付けたいもの。

空也のもなか購入。お茶の仲間などにお裾分け。

オージー好みのジンジャービア。ノンアルなのでよいがもうそろそろ在庫が切れる

歳歳年年花同じ 今年も靖国通りで満開