湘南寺田屋

個人の記録用。元々は山スキーやクライミングの記録用だったが今は料理やらオルガンやら日々の雑多な記録多し。2016−21間はシドニー滞在していた時の記録。23.7月から山の記事はサブブログに移管。以前の記録もサブブログでアーカイブ。

ピアノに茶道に四国旅

 

うちの3人でふと気がむくと行くのがご近所のイタリア料理の小さな店である。ジビエや地野菜を素材に工夫を凝らして小さなボリュームで提供してくれるのがよい。とはいえついつい飲み過ぎたうえに締めのリゾット等を平らげて少々食べ過ぎてしまう。十分な幸せ。


週が空けて火曜日、昼休みのピアノもどうにか続いているが、上達はしないのがもどかしい。やさしいY先生がお手本に弾いてくれると同じ曲とは思えない気がする。継続あるのみか。

 

仕事のあと、ついに初めての茶道教室に参加。10人中女性が7名であるが、なんとか怯えずついていけるよう半年頑張ることとする。帛紗さばきは一回ではとてもわからなかったが、買い入れたテキストの写真をみて復習。見かねた妻が教えてくれたのでどうにか少し理解した。

 

 

木曜日、仕事で高知へ行く。社会人なりたての頃にとてもお世話になった土地であり、少しドキドキしながらうかがう。高速道路もでき橋もかかったが、山谷は変わらず美しい。

行きの飛行機からは湘南海岸から富士山に続き天竜川のダム群、そして先日雨の中鷹の渡をみにでかけた伊良湖岬https://teradaya.hatenablog.com/entry/2022/09/23/184639)もよく見えた。

湘南海岸                /   芦ノ湖から富士

南アルプス赤石岳白峰三山方面     /  天竜川と佐久間ダム

手前に伊良湖岬と奥に知多半島三河湾  /   室戸岬沖を回って着陸

 

30数年ぶりに訪れた四国の水瓶早明浦湖は満水位に近く静かに美しかった。若かりしころこの下流でまだ珍しかったカヤック教室に参加したりイカダレースに出たりしたし、国道439号四万十川までバイクツーリングしたりしたものだ。青春の記憶w

新しい湖畔の宿で赤牛のステーキやらいただく。懐かしのアイスクリンも忘れずに。

 

翌日の帰りはいつものとおり左側の席をとり、太平洋沖からの富士山の夕暮れを堪能した。都心上空で着陸待ちでグルグル待機したので東京タワーなど夜景を観光してから帰宅。

土佐の酒「桂月」を2本仕入れて、妻と息子と美味しくいただいた。

伊豆諸島と富士             /  洲崎から東京湾越しの富士

東京タワー               /  レインボーブリッジ

 

お土産は、この時期の栗餡バージョンの「土佐日記」と、土佐詩人大町桂月の名を取った日本酒「桂月」を2本。大町桂月は大正時代に槍穂や大雪山を登った岳人でもあったと聞く。