湘南寺田屋

個人の記録用。元々は山スキーやクライミングの記録用だったが今は料理やらオルガンやら日々の雑多な記録多し。2016−21間はシドニー滞在していた時の記録。23.7月から山の記事はサブブログに移管。以前の記録もサブブログでアーカイブ。

晴天戻る

24日(水)、長く続いた荒天もようやくおわり、青空が戻ってきた。とはいえ、まだ河川の増水が続いているところもあり、洪水警戒が続いている。シドニーでは西郊外に広がった新しい街が浸水被害が大きかったが、これはブルーマウンテンのある大分水嶺(Great Deviding Range)から東に流れ下る河川が平地にでて蛇行するエリアであり元より氾濫の多いエリア。地図をみても緩勾配の河川に池や湿地が広がっている。今後第2空港等の建設も含めて街が広がってくるので、今後もまたあるんだろうと思う。逆にいうとシドニー中心部は一時的な水没等はあったものの特に大きな被害もなく、日本の報道をみてちょっとびっくりしたと知人とは話している。

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アパートから               /  クリアな青空

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朝のカフェも久々に賑わう        /    Nコーチご提供 巨大虹 over ハーバーブリッジ

 

夕刻、近く帰国予定のIさんを囲んで、Neutral BayのレストランSixteenで夕食会。しかし、幹事をつとめてくれたHさん奥様は朝方急にNSW州保険局(NSW Health)より電話を受けて再度PCR検査をといわれ結果がでるまで自宅待機とのこと(その後無事陰性)。入国隔離ホテルの他のフロアで感染者があったことから念のための措置らしい。せっかくお誕生日であったのに気の毒である。食事後帰ったH君は怒られたのかとおもったが、テイクアウト(Take Away)で料理を持ち帰ったのでやさしい奥様にお許しいただけたそうで何より。

f:id:japaneseclimber:20210327110501j:plain後日バースデーケーキを贈呈

 

24日(木)引き続き、NSW州海岸沿い各地で河川増水で警戒が続く。ワイン産地のハンターバレーもハンター川の水位があがり鉄道被害等が心配されていたが、幸い水位は下がり始めており大きな被害はなさそう。年度末で仕事がたくさんだが、どうにか切り上げてHondaさんで報道のAさんと仕事の知人Mさん、Kさん(実はシドニー重鎮たち)でお食事。洪水も含めていろいろお話しするが、徐々に単なる楽しい飲み会と化すのは当然か。