月曜。朝からテレビではシドニーやNSWの記録的大雨と西郊外や南北海岸部での洪水を報じている。さすがにこれだけ降れば被害があるだろうとは思っていたが、数十年ぶり(報道の中では百年に一度等の表現もでていた)の大雨のようで、昨年の大旱魃、ブッシュファイアーから一転。コロナとあわせて災害続きである。
州内200以上の学校が休校 / パラマタ川の増水でフェリーターミナル冠水
ボートでのレスキューも多い。 / 1万5千人以上避難勧告でたそうだ
北沿岸部では100年ぶりのことと報道 / ゴールドコースト等QLD州も沿岸部で被害
幸い今日は雨脚も弱まったので、歩いて打ち合わせ場所にでかけたり、昼夜も仕事の食事なども普通にできていた。シドニーの会社メンバーの無事を確認し、知人等からの情報等でも市内は特段の被害等ないことを承知していたのだが、日本ではかなり大きな被害と捉えられたようで、情報収集の連絡がたくさんはいってきて正直驚いた。
夜まで断続的に降っていた
妻から、桜が咲いたとのメールがあり、写真を送ってもらう。春はうららかであってほしいものである(当地は激しい秋になっているが)。伊豆大島を見ながら散歩したようでちょっとうらやましい。
早咲きのオオシマザクラ
カイドウ / レンギョウ
翌火曜日、洪水エリアの上空を飛んでシドニーに戻る。厚い雲。幸い、夜には雨もあがり青空も少し見えるようになった。まだ増水には警戒が必要であるが、天候はヤマを越えたようである。Nコーチが来てくれたので、開脚前屈トレーニングに精を出す。ずっとほとんど食事ができていなかったので、夜は作り置きのビーフシチューをしっかり食べることとした。
18時頃のシドニーの様子。久しぶりに青空。