今週末は天気が良いが、風が強い。朝テレビニュースでは、ブルーマウンテンを走っていた車が倒木に遭って運転手が死亡とのニュース（翌週にはメルボルン近郊でも倒木に車が突っ込んだ事故が報じられていた）。昨年はシドニー市内のYork ストリートでも倒木があったのを思い出す。不幸な事故としかいいようがなく、ご冥福を祈る。
倒木事故のニュース
ずっとお世話になったT美さんがついに3年の勤務を終えて帰任とのこと。以前から一度ブッシュウォークにと言われていたので、送別会とあわせて土曜日に決行。ボタニー湾の南側の入口、Kurnell（カーネル）でBailiy岬の灯台を目指すコースとする。
このコースは国立公園の中の海岸を歩くもので、クジラも沖合を通ることで知られている。管理センターで８ドル/ 車の入園料を収めてから歩き始める。
天気は雲ひとつない快晴であるが、風が強い。風化の進んだ岩の上を歩いたり、湿原の上の索道を行ったりと変化に富んでいる。さすがに花は少なく鳥や動物の姿はすくないが、ふとN子さんが沖合にクジラが潮を吹くのを発見。しばし皆で見入った。セミクジラ(Hump Back Whale）がこのエリアでは多く、今シーズン2000頭以上目視確認されているとセンターにはあった。
歩くこと１時間強、ようやく灯台に到着。風が直接あたるのですぐに退散し、麓のブッシュの陰で一服し昼食とする。自分はSotoの１バーナーを持参したので、お湯を沸かし紅茶やT2のフレーバーティー等をつくる。
往路を心地よく引き返し、1時過ぎに車に帰着。
一旦引き上げてから、Rocksの名店「Fish the Rocks」にてご本人の要望でシーフードで送別会。
