土曜日、都内に出かける。9月も今日で最後。今回は用事が3つ。
ひとつ目は、新しいカメラの性能チェックで東京都野鳥公園へ。長らく愛用のOM-Dの初号機E-M5だが、山での酷使で最近は誤作動も多くなってしまった。弱点のオートフォーカスのスピードも最近の位相差式採用機では改善が著しいとのことで、E-M1 IIを入手したので、超望遠ズームとともに鳥を撮ってみる。
久々の野鳥公園は、昼間でもあり端境期でいつもの常連の鳥達がたくさん。確かにAF性能ははるかに良く、またシャッター音も小さく心地よく良い感じ(うるさい機械がきらいなので)。操作性が若干異なるので戸惑うが、まあいずれ慣れるであろう。
ダイサギ / カワウ
ムクドリの群れ
ヒドリガモ他(?)鴨の識別は苦手
(撮影機材)OM-D E-M1 II + Lumix 150-300mm
二つ目は、文京区シビックセンターのお茶会。4年ぶりに開催されたそうで、文京区の裏千家の団体が開いてくれる。200円と非常に手軽に参加できるとのことで、初めてのお茶会参加として行ってみる。いつもお稽古をさせていただくお茶室なのでちょっとは緊張しない気がする。「千歳盆手前」で薄茶をいただく。ちょうど昨日の中秋の名月にちなんで、主菓子は満月の練切り、掛け軸は「月白く風清し」、お棗は雪月花の蓋が変えられる中棗で月(三日月と満月の表裏)のもの。風呂先屏風の代わりに花屏風という秋の花を竹の花挿に生けて並べたものが使われていた。香合は琵琶の形の蒔絵のついた小さな美しい品。お隣の女性が裏千家の方のようでご一緒させていただけて助かった。
三つ目は、神田のカンダハーさんにお願いしていた山スキー板のピックアップ。いろいろあるが、人生最後の伴としてエランのRipstick94にG3のion10を装着し、幅広のクトーとトップフィックスを広いのに換装したシール。各サイズを揃え、ワクシングもしてもらっていたのがようやく出来上がった。スキーケースにいれて大事に持って帰った。こいつと山に行けるよう、医療対応を乗り切らねばと思う。思ったより軽くてちょっと喜ぶ
カンダハーの山スキー専門部 / 板はElanのRipstick 94(右はK2Coomback)
ビンディングはG3 Ion 10
シールはポモカ トップフィックスを水色から黒の若干幅広に交換