湘南寺田屋

個人の記録用。元々は山スキーやクライミングの記録用だったが今は料理やらオルガンやら日々の雑多な記録多し。2016−21間はシドニー滞在していた時の記録。23.7月から山の記事はサブブログに移管。以前の記録もサブブログでアーカイブ。

意を決して板を買う

梅雨なのに雪が気になる。また再検査待ちなのだが、それはそれで余計に気になる。

ラングのフリーライドブーツのソールを「グリップウォーク」に換装。南半球にいた間にだいぶん道具の変化があったようで、山スキーブーツの滑り重視フリーライド系もこれが標準になって来ているらしい。周回遅れの自分は雑誌のバックナンバーを取り寄せたりして研究(ネットだけだと限界があるのだが、エイ出版社がなくなったりと雑誌も苦労多いようだ)。

 

物価高と円安で山スキー道具も驚くほど値段が上がっている。ビンディングも10万円近い値がついていて驚愕。TECの製品もツアー用、レース用と数多く展開され、老舗のMarkerが出すキングピンなどはヒール側がアルパインのようなタイプで随分と良さげだし、G3やフリッチも良いのを出している。板ももはやウェスト100mmでも普通でありツアー専門のも数多くある。

将棋の羽生先生が言っていたが、以前はいつでも挑めると思っていたことが今は限られた時間で貴重な機会と感じるとのこと。本当にそう思う。まだ滑りたい斜面と見たい景色があり、なんとか復帰をひそかに誓う。

ということで、ここは腹を決めて一本調達することとする。いろいろと頭を悩ませ、結局エランのRipstick Tour 94 (18cm)にG3のIon 10の組み合わせにした。これならパウダーからクラストバーンまで万能だしとても軽くいけるはず。フォルクルのBraze96との間で悩んだが、昔から一度乗りたかったエランにする(ステンマルク愛顧だったから?スロバニアに行ってみたいから?)。G3のionは圧縮された機能美が理由。Marker Kingpinも惹かれるが山やとしてはやはりこっち。おそらく自分がビシッと滑れる最後の数年(?)の友として申し分なかろうと思う。これらの細かなディテールの質問や取付調整を神保町カンダハーの山スキー専科K-Vlillageに相談した。品揃えも知識もまさに山スキーヤーのための店で、大変頼りになる。もちろん石井やカモシカにもお世話になるが、この分野のコアな相談はここである。値段もずいぶん頑張ってくださり感謝である。秋までに初期チューニングまでやっておいてもらうこととした。

さて、あとは本体が元気になることに全集中!

 

夜、久々にシドニーSG会。シドニーの立派な(?)昭和女性(Showa Gal)の会。なぜか私は唯一の男性会員。会長A女史の一時帰国にあわせて帰国組が集結。2年ぶりの再開?

時と空間を越えていつもながらに語り合う元気をいただく一時。寿司も刺身もうまかった。

SG会の集い@浅草

 

水曜、有楽町の小さな映画館で大島渚のメリークリスマスミスターローレンスのトーク付上映会に参加。

水曜 有楽町で映画 曲は良く知っていたが初めて観た。