帰国前となり、毎日慌ただしく時間が過ぎる。ありがたいことに送別会とか開いてくれる方々があり、果報者だと思うばかり。
5/31(月)カフェシドニーのディナー。お取引先にお招きいただき、大好きなレストランで夜景をみながら夕食をいただく。
6/1日(火)Mr. Wongでランチ。あっという間に6月となった。Wynyardの路地裏名店で公私共々お世話に成ったAさん(昭和Gの会幹事長)とIさん(多数の観葉植物と同居している植物男子だとか)、および会社若手のMさんと。昨年コロナ初期の頃にトムハンクス夫妻がここで食事して、そのあとコロナ感染したニュースがあったと思い出す。
夜は、親しくしていただいた銀行の方々とバルモラルビーチでディナー。Aさんとは先日娘さんたちとお菓子の会をやったし、美女kさんはボルダリング仲間。Hさんとは一番長いおつきあいで、同時期に靭帯切ったりしたこともあった等、いろいろご縁があり感謝。
2日(水)朝、同じアパートのMさんとCharlie and Franksカフェで朝ごはん。このカフェが開いてすぐにコロナで閉鎖になったり、再開後も感染者が1名でて再度クローズ等いろいろあった。お気に入りのアサイボウルを頼む。コロナ中は昼休みにこれを頼んでひと走りして受け取って帰るのがルーティンであった。Mさんといつものとおりおしゃべりしてから仕事に向かう。よく水素の話などした仲である。
昼には、もうひとつのお気に入りカフェWooden Whiskでこれもお気に入りのアボガドツナサンドとExtra Largeのラテを買って食べる。
昼休み、Nコーチとラスト公園トレーニング。コロナ中に助けられた美しい図書館公園に行く。Kさんも合流して、ランジやコアトレ、プッシュアップなど。やりすぎてちょっと疲れた。
夜は、卯年のラビット会。航空会社のS社長や名幹事Iさんたちと、老舗のシーフード「Fish the Rocks」で集う。ここもコロナをなんとか乗りきった戦友レストランな気がする。
WynyardのChurch Hill Anglican (英国国教)のライトアップ
3日(木)
仕事をともにしたオーストラリアW社の皆がステーキを食べさせてくれた。インターコンチの「Meet & WIne」。ビッグハグをして別れる。
4日(金)Nコーチとラストトレーニングをしてから、いよいよ本格的に部屋の片付け&荷造り準備。深夜まで頑張る。
5日(土)朝、ラスト週末ボルダリングで9D3(Lane Cove店)へ。弟子が怪我をしたり自分も脚の腱を損傷したりいろいろあったが、一番世話になったジム。有望新人夫婦2組も来て、賑やかであった。N君、Yさん、Kさんの常連に加え、久々のF君&H君なども。携帯を忘れそうになったりしたが、昼は近所のブリュワリー「Flat Rock Cafe」で美味しいビールを飲む。ここで昼に飲むビールは一番うまいと思う。
V4ピンク。残念ながら完登ならず
いつものお兄さんと / いつもながらの瓶の壁
夕方、50回以上髪を切ってもらったAさんにお菓子を持っていき、ラスト散髪をしてもらい、こちらもずっとお世話になったバーのMさんと大桟橋(International Passangers Terminal)のYuki'sで夕ご飯を食べる。クルーズ船はいないのでオペラハウスにあがる花火がよく見えた。
6日(日)ずっと相棒であったエレクトーンを一番贔屓のホンダのY女将が譲り受けてくれるので、午前中に搬出。この子には大変助けられたと思う。いなくなった壁を見るととても寂しいが、楽しいシドニーライフを続けて欲しいと思う。
お世話になりました。
午後はラストお菓子会&食品・物品仕分け会。KさんとCちゃん、KHさん、Mさん、SKさんたち集合。女子好きのF君もご来訪。お菓子をつくり、物資を分けてもらい、いよいよ冷蔵庫も空っぽ。
ピンクのマシュマロはウクライナのKさんがくれた / シドニー男子羨望の的。Mさん手作りクッキー
夕食は、ホンダさんが日曜定休日なのに招いてくださり、コロナロックダウン中にずっとおせわになったファン面々(M社長、A社長&H夫人、N君、酒豪Iさん、H夫妻)でYoshiシェフ&Y女将と語り明かす。すっかりご馳走になってしまった。自分が帰った後も宴は24時まで続いたらしい。コロナのない世界の幸せ。
入院中の父の具合がよくなく、今週もしばしば弟、妹と連絡をとる。深夜、退院に向けてリビングウィル文案を作成。眠れない。
7日(月)
オフィスでM商事のM社長とご挨拶したりししながら、オフィスの片付け。間に合わない。
といいつつも、夜、ラストボルダリングで9D1アレキサンドリア本店へ。ここは4年以上ずっとお世話になった空間。飲みに備えてN君とUberででかけ、イタリアンCとウクライナのKさん&その彼氏の絵描きと合流。気合いを入れたはずが、まったく調子が上がらず無念。Cは好調で最後は負けてしまったが、まあこれだけ不摂生をしていれば当然だ、と言い訳しておく。よいジムであった。
今日は空いていた / トイレのこの写真が気に入っていた
8日(火)出国前PCRを受けに市内に入ったが書類手違いで午後に受けなおし。車でワクチン2回目を受けに市内西部Belmoreにいく。身分確認の際に突然NSW州のアプリに通信トラブルが起こり登録している免許証(Drivers Lisence)が表示されずちょっと焦ったが、無事接種完了。
午後は再度よいパートナーであったW社のP社長・T秘書役と最後の面談。90分も話し込んでしまった。大変お世話になり、またお世話をしたりとよい関係であったと思う。
妻と結婚した長女を始め、家族へのお土産をヘレナカミンスキーというお店(QVB内)やPadintonの宝石屋Kerry Rockなどで探す。Kerryさんは妻を覚えてくれており、よいオパールなど探してくれた。男性軍へは別途バッグの豪ブランドCで探す予定。
Kerryさんの美しい小さな店。
一旦戻ってから、妻と息子の要望のあったオーストラリアの様々なお菓子、チップス等食材を山のように購入。初めてスーパーで150ドルも使った。
買い出し
山のように
夕刻19時より、再度ホンダさんに伺ってご飯会。Nコーチ夫妻とトレーニング仲間のOさん、Mさん、日本酒好きのMさん、女の子好きのF川君、CちゃんとK夫妻。よく食べ良く酔った。 家に戻って再度片付けを確認していると、少し名残惜しくなる。良い部屋であった。
ご主人と女将さん / フェイスペインティング美女軍団
Nコーチトレーニングチーム / 皆同じアパートの住人
9日(水)日通さんが来てくれて荷物搬出をする。航空便ひとつだけであとは船便。コロナで荷物が混んでいて約八週間かかるそうである。優しいH子奥様が来てくれて調味料や冷蔵庫の残ったいろいろを引き取ってくれ、大変助かる。最後までお世話になりっぱなしである。
すっかりきれいになった。
オフィスで少し片付けをしに行き、再度アパートに戻ってスーツケースなど回収して車でCBDのホテルに運搬する。チェックインした後、PCR結果と翻訳を受領しにTown Hall Clinicに伺う。ちゃんとネガティブであり、書類をいただく。ここのスタッフには靭帯損傷2回を始めいろいろお世話になり、ほぼ皆顔見知り(良いこと?)。お礼を伝えてから、最後の夕食は職場メンバーとダーリングハーバーのステーキ屋スターソンズ(Steersons)へ。
最後の日は雨男らしく雨となった。
カジュアルであるがいつも美味しい肉ときれいな夕景が楽しめるレストランでよく来たもの。冬至が近く暗くなってからであったが、いつものとおりガッツリ食べて満足。
10日(木) 最終日はあいにく寒い雨。一応いろいろ終わっているので、もう一回走りたかったIron Coveのランニングコースとアパート側でロックダウン中によく走ったNarrenburn Park にいってみる。よく遊んでくれたMさんが付き合ってくれる。ずっと一緒だった相棒の車ジュリ子でゆっくりと訪問。また観光で来るときはなかなか来れないかなとか思いながらよく見ておく。最後にハーバーブリッジをこの子と渡る。
昨日片付けきれなかったので、オフィスに最後の出勤をして秘密書類?等を整理。毎日通ったカフェでバリスタさんと写真を一枚。アパートに戻ってコンシェルジェらに挨拶。ジュリ子ともこれでお別れである。最後にしっかり洗車。
早くもN山不動産さん手配のスーパー清掃スタッフが来たので、あとを頼んでなじみのPさんの車で送ってもらう。ホテルにはAさんと娘のHちゃん、Mさん、Nコーチ、I さんと豪華女子軍が見送ってくれた。Cheers!
国教規制で国際線ターミナルに向かうのは本当に久しぶり。ブリッジを渡っているとシドニーはあらためてきれいな街だと感じる。空港には平日なのによく遊んでくれた面々が来てくれている(N君、H君夫妻、Mさん、Sさん、F君)。航空会社のS社長ともご挨拶し、同期のエールを交わす。人が少なくラウンジやショップも大半がクローズしているターミナルで、消費税還付等の手続きをしたりしてから、机上の人となる。
ずっとお世話になったハイヤーのPさん / あとのボルダリングとBBQは任せたよ
フライトは定時に飛び立ったが、大きな787の機材に乗客は30人ほど。日本人は少なく羽田トランジットで帰国するらしい欧米人が過半。機内サービスも簡略化されているようだがどうにか妻要望の化粧品等を調達してから、久々のフライトを楽しむこととした。
夜なので、飛び立つとすぐに暗い大陸上の飛行となった。