シドニーでもコロナ以降はゴルフ人気が高まっている。外で距離を取って楽しめるのは確かにボルダリングよりも安全な気がする。おまけに豪州は近所にコースが多く値段も安いゴルフ天国とのこと。
ということで、最近シドニー日系社会で皆がお世話になっているS先生に週一回レッスンを6回してもらい、どうにかそこそこ当たるようになってきたのでハーフコースにデビュー。仕事のコンペにも誘われたのだが、超難コースらしくS先生もさすがに遠慮しておいたらとのことなので素直に撤退。いつもよくしてくれるHさんが、うちの職場の新人Mさんとともに案内してくれる。直前に上手な若手女子と名高いYちゃんも参加してくれることとなり、チャッツウッドにお出かけ。
昔むかし、北京で少しやって以来25年(?)振り。カルガモの子のようにHさんの後を追い、全部準備をしてもらう。セルフカートを押しながら行くスタイルで気楽である。
朝ちょっと霧雨であったが、スタートの頃には青空がでて心地よい。とても混んでいて詰まっているとのことだが、自分にはよくわからないのでとりあえずリラックスに努める。幸い最初のドライバーはちゃんとまっすぐ気持ち良く飛んだので、ちょっと落ち着けた。Mさんは両親とコースに出たことがあるようで、ちゃんと綺麗に飛ばしている。HさんとYちゃんは新スイング練習とやらであるがさすがに上手。でも、自分もちゃんと3オン3パット(涙)でダブルボギースタートなので上出来である。
パットなど今日スタート前に四半世紀振りにやっただけであるが、徐々に慣れてきてあまりひどいことにはなっていない。使うクラブは練習したことのある5番ウッド、7番アイアン、ピッチングウェッジのみでシンプルに行くことにする。後半当たりがやや悪くなってきたが、一応前には進むので、どうにか結局58(パー36)で豪州初ゴルフを終了。皆のおかげで大変楽しく過ごすことができた。
日本の自宅の近くにもカジュアルなコースがあり、妻は北京でちょっとやったゴルフは楽しかったと言っていたので、帰国後は二人で行ってみるのも良いかもしれない。
しかし、ボルダリングで筋力瞬間投入力等を意識している癖から、リラックスするのが苦手なようである。数えてみるとパット29とスコアの半分もあり(涙)、これが問題なのかもしれない。ともあれ後の人にも迷惑かけずに回れたようなのでよしとしたい。
午後にNコーチが来てくれて肩回りのトレーニング。
そのあと夕方からキャンベラに向けて出張開始。夜現場から来た盟友Sさんとホテルで食事して翌日に備えた。