一晩あけて青空の広がるキャンベラの朝。標高が高く寒いと思っていたが、おもったよりはずっと暖かい。自室からオンライン会議やらをして、国会議事堂まで歩く。キャンベラは人工的な街なので立体交差の複線自動車道などが多く歩行向けではないが、幸い宿からは15分ほどと近い。秋が深まり紅葉がきれいな街を歩く。
やたらと道が広く、人の気配がない / 旧議事堂(工事中)
ぐるっと左から迂回するように遊歩道になっていて、Federation Mallという大きな広場の側から議事堂に向かう。途中緑色のインコがたくさん。
Federaton Mallという広場 / カンガルーとエミューがシンボル
コロナ対応で仕組みが変わっており、無料チケットをネットで購入し氏名等を登録し、さらにQRコードで訪問記録を残し、そのあとようやくセキュリティゲートをくぐって入館。ちょうど予算審議(豪州会計年度は7月開始である)の最中であった。国会開催中は、全議員とも夜8時まで議事堂で拘束されるとのこと。やるときはやる豪州である。本日夜の会合に向けて、日豪国旗のピンバッジを入手して宿に戻った。
行政区でビジネス以外の人はいないのかと思っていたところ、ホテル内カフェで優雅にアフタヌーンティーを楽しむ年配の方々がたくさん。じゃまをしないように自分は隅っこの方でスコーンで軽い昼食をし、仕事に戻った。
夜はちょっと大事な会合であったが、豪州らしく和やかでフランクな雰囲気で進行した。
25日(月)起きると一面の霧。昼までにブリスベンに行かなくてはならないのだが、出発は70分ほど遅延。プロペラ機で移動。