あっという間に時間が過ぎていき、あと1ヶ月で帰国となる。
8日(土)、近所のトレーニング面々で実は誰もこれまで行っていないタロンガズーに出かけることに。幸い天気も回復して心地よい晴天である。Oさんの運転でちょうど開園直前にうまく到着。コロナが収束しているので家族連れなどがもう列を作っている。誰もマスクはしない幸せなシドニー。
広い園内は海を見下ろす斜面にあり、シドニー湾対岸のシティがよく見える。園内はアフリカやアジアエリア等からオーストラリア固有の動物達、さらに爬虫類や鳥類も多く飼育されている。NさんとMさんはまずオーストラリア方面に行くと行って歩き出したが、早速コアラ、そしてコモドオオトカゲ等に惹きつけられ、一同自然にアフリカ方面に流れることとなった。
展示は大変工夫されていて、広々と開放感があるし、いろいろな角度から見ることができるようになっている。
園内にはゴンドラ。フェリー場と入口をつないでいる。/ アジアエリアにはスマトラトラ
サファリカーの上でトラが悠然と昼寝中
テナガザルはボルダリングの師匠
11時からのバードショー(なかなか凝ったプログラム)を見たり、ペンギンの水槽を見たり、だらだらと広い園内を歩く。広いので結構疲れるが景色がすばらしく気持ちが良い。
顔出しがあるときはやるのがうちの家訓
園内にはたくさん野生のブッシュターキー(Australian Mountain Builder)やトキ(Australia Black Ibis)がおり、悠然と過ごしている。昼食の屋外テーブルにどんどん寄ってくるので追い払いながら食べてから、オーストラリアコーナーへ。当然ながらカンガルーは寝そべりハリモグラが丸まるいつもの和やかさ。エミューやMさん待望のクォッカももちろんいる。
最後にゆっくりコーヒーを飲んでから自宅に戻った。
今日は夜にMさんがアレンジしてくれた隠れたステーキレストランにて食事。いつもボルダリングやバーベキューで遊んでくれるふた廻りもちがう若手達。このおかげで元気に4年乗り切れたように思い、感謝ばかりである。久々にたくさんの肉を美味しく食べ、ワインも結構飲んだ夜。入店後携帯電話は預ける仕組みは良いことかも。予約が大人気のようで、デザートまで食べ終わったら入口のバーコーナーに移動して、ゆっくり過ごす。なんとなくこのゾーンは銀座のバーのようなので皆がそれっぽくしてくれた。
銀座バーのラウンジ?