妻がやってきて3日目。
日曜なので少しゆっくり起きる。予報では降水確率80%となっていたが、朝から今日も良い天気なので、気持ちの良い場所にでかけることとする。
マンリービーチは人気であるが、その近くの奥まったところにあるシェリービーチ(Shelly Beach)という小さな砂浜。先週一度来てみて気に入ったので、今日は案内してやってくる。駐車スペースは外海に面した高台であるが、そこから階段状の遊歩道を下ったところに、波の穏やかなビーチがあり、砂の白さと水の青さが美しい。冬であるが、結構水着になったりシュノーケリングをしたりしている人もいる。皮コートを着ている自分たちとの体感温度差にびっくりさせられる
美しい海だが / じつは寒い
「自転車はいいけどゴルフはだめ。イグアナとるな、魚介類も」等/ Boat House Cafeのコーヒー
スラックラインをやるひとたちも
マンリーの街に戻るとここでもマーケット開催中。妻はこれが好きなので、駐車場に入れてぶらぶらと見物。七色ベーグル(NYあたりで流行りなのだそう)を買い、地元っ子が次々と訪れるバーガー屋で腹ごしらえし、午後からは動物に会いに行くことにする。
襲撃を狙うカモメ軍団 / 実は中も七色!
前回来豪時のReptile Parkではウォンバットとタスマニアデビルの姿が見えなかったので、今回こそはとフェザデール動物園に向かって一走り。
ワラビー、カンガルー、コアラ、そしてウォンバットはたくさんいたし、ハリモグラ(Echidnas)も今日はよく活動していた。しかし、なぜか普段はうろうろしているタスマニアデビルは今日はまったく姿がなく、次回に持ち越し。
「このするめ、硬ったいんだよな」
ふれあい動物園のような感覚でカンガルーたちにコップの草をやりながらのんびりしていると、いつの間にか空は厚い雲に覆われていた。園をでて車に乗るとぽつぽつと降り出し、あっという間に本降りの雨となった。天気予報大当たり。にわか雨らしく、幸い帰宅してしばらくすると傘もいらないほどとなったので、近所のクロウズネストで食事。
うさぎとヤギの代わりに、ワラビーとカンガルーがいる感じ
フクロウに襲われないようご注意 / ぞうやキリンはいないが...
15年近いおつきあいとなるKさんの闘病のことは知っていて心配していたが、久々にメールがあった。外出して昭和初期の電車の走行を見てきたとのことでいつも通りの上手な写真と丁寧な解説をいただいた。本当によかったと思うが、くれぐれもご無理なきようにとも思う。日本であれば定期的に集まって顔を見ていたのだが、異国だとこの点はちょっとつらいところ。完全快癒をこころより祈念!