もう四半世紀も前になるが、結婚して子供の頃ができたりした頃、湘南鷹取で毎週のようにクライミングをし、小川山や谷川岳に出かけていた仲間がいた。その後年賀状は欠かさないが集まれないでいた。
一昨日、U野さんからメールがあり、マークがNYのホスピスで最後を迎えていると知る。長身で100kgはありそうなマークはクライミングでフォールすると止めるのも大変だったが、いつも楽しそうに登っていたのを思い出す。一ノ倉で怪我して降りるのが大変だったと記憶があるがたぶん自分とではなかったと思う。
U野さんにはS君が息子さんからのメールを回してくれたそう。自分も同じ会社のK村君に伝えておく。
そして本日朝、息を引きとったとの連絡。家族や知人に想われての安らかな最後の時間だったと聞く。Rest in Peaceと祈る。
長く白血病と闘っていたことを知らずにいた。昨年一度訪日してPump-2で登った時の写真を見せてもらった。いつかまたと思っていてもなかなかそうはいかないことが多いので、会いたい人にはちゃんと会っておかないといけないと思った。