自分は西国の出身で東北や北海道には親族はいなかったのだが、娘が結婚したお相手の実家が青森の八戸。これまでコロナでなかなかお会いできなかったのだがようやく新しい親戚にご挨拶に伺うこととなった。
婿殿はカメラマン
LIne等で先方ご両親と事前にいろいろ相談し、日程やロジは娘夫婦に任せる。妻と息子とともにお土産を揃え体調を万全に整えて、新幹線にて八戸に向かう。先週少し積雪があったとのことで足回りなど気を付け、防寒も万全にしていく。もちろんコロナ対策もできるかぎり実施。
駅でピックアップしていただきご自宅にお邪魔するが、すでにオンラインで顔合わせをしていてもやはりそこそこ緊張するもの。とはいえ、すぐに打ち解けてにこやかな顔合わせとなった。初孫と愛犬とともに過ごすとても暖かいご家庭であり、御縁をいただいたことをうれしく思う。
八戸はとても洒落た町で、景色もよいしよい料理やレストランがたくさんある。縄文時代の是川遺跡（国宝合掌土偶の出土等で知られる）もあるくらいで、昔から住みやすい土地なのであろう。
夜はお知り合いのお店で心づくしの海鮮やお寿司を地元の銘酒とともにいただき、大いに懇親を深める。雪道をつららを眺めながら歩いて宿に戻りながら、ニコニコした娘夫婦の顔を想いつつ幸せに浸る。
翌日は縄文時代最晩期（3000年以上前）の是川遺跡をご案内いただき、ぜひ見たかった「合掌土偶」（国宝）にも会うことができた。昼は八食センターという大市場＆ショッピングセンターでホタテやらホッケやら食材を買って隣接の七輪センターで焼きおおいに満腹となった。
ともあれ、暖かく良い人たちとご縁がつながり良い町を知ることができ、これ以上ない喜びの週末となった。
