湘南寺田屋

個人の記録用。元々は山スキーやクライミングの記録用だったが今は料理やらオルガンやら日々の雑多な記録多し。2016−21間はシドニー滞在していた時の記録。23.7月から山の記事はサブブログに移管。以前の記録もサブブログでアーカイブ。

好事魔多し

ここのところ山スキーの遭難事故が連続している。特に欧米来訪者の遭難が目立っている。最近は従来は雪の安定した残雪期のみに入っていた白馬や北海道の山岳エリアにもこの時期深雪を求めて入る人が多い。旅行者だと日程にかぎりがあり、またエリアにも不慣れであろうから雪崩リスクが十分理解されていなかったのかもしれないが。

ちょうどそうした報道で大変であろう小谷村からクラフトビールが到着(雨飾山や山田旅館に大いにお世話になったので少しふるさと納税)。おいしくいただくが、商品名が「Avalanche(雪崩)」というのはちょっと複雑な気持ちになる。雪崩は別に人間を狙って起きるものでもなりのだが。

 

そんな中、1月第一週に受けた人間ドック(脳ドック)の結果が届き、開けてみると残念ながらひとつ大きく引っかかるものが発見されて、専門医にかかることとなってしまった(本日紹介状と画像データを入手し、都内総合病院の予約を実施)。ここのところ、少し長く走ったり山スキー復活の準備をしたりしていたのだが、残念ながら振り出しに戻る(というか振り出し前に戻る)こととなってしまった。無念であるが、まあ早めに見つかったのでよしとするしかあるまい。

月曜に山岳滑降の第一人者M氏の記録集が出版され、早速購入して刺激を受けていた。もう急峻な滑降はしないつもりではいるが、それでもその世界を覗けることは楽しいものである。そして自分はスノーハイク的な山行くらいはしたいと思っていたのであるが。