ほぼ1年ぶりに出張となり、クィーンズランド州とACT(キャンベラ首都圏)に行く。
23日(火)シドニー空港はやはり人は少なく、開いている店も客はほとんどいないように思われる。カンタスのラウンジは一部改修中で、ビジネスラウンジのみが使える。当然ビュッフェはなく飲食品はすべてスタッフから手渡しされる。便数もかなり間引きされているとはいえ、ようやく徐々に社会が正常化に向かっている。
まずは、ブリスベンへ。東海岸の美しいビーチ等を見ながら1時間半ほど。
さらに乗り継いで内陸の町Emeraldに向かう。夏の発達した雲の上を飛んで、平らな農地が広がる土地に無事到着。
24日(水)仕事を終えて、ブリスベンへ。雲が多く湿気が多く、綺麗な虹が縦にかかっていた。激しい驟雨もきたが、遅い時間に食事に行き市中で一泊。
25日(木)久しぶりにスーツを着てキャンベラに向かう。いつ以来であろうか。
ホテルから町を見渡す。雲が厚い。 / エレベータ内にもハンドサニタイザー
キャンベラは標高が高い。山岳地を越えて飛んでいく。
午後早く大使館に伺い出てくると知人がお二人。このあとの順だそう。世の中は狭い。
一旦宿に引き上げ、夕方遅く再度大使館に行き祝賀パーティに伺う。さすがに多人数なので敷地内の芝での開催となる。知人の顔も良く見かける。客だったり展示係だったり。
なんとかSocial DIstanceをできるかぎり保ってスピーチを聞き、振る舞われた寿司や牛丼などをいただく。水素自動車MIRAIも展示されていたので、エンジンをかけてもらったりも、
今年は屋外での開催。
キャンベラは幸いちょっとよい宿でいろいろ助かった
さらばキャンベラ /
カンガルーバレーのあたりか?雲間に懸崖 / ようやく懐かしのシドニー湾
26日(金)朝早起きして、7時半発の便にのり8時半にようやくシドニー帰着。が、そのあとほとんど休めず夜9時半まで仕事。駅前にいつの間にかできたケンタッキーでバーガーとコールスローを買ったようやく夕食。同じく出張続きだった近所の友人が「南半球で最も美味しいクロワッサン」というのをドアノブにかけてくれていて、ようやく心が慰められる。
この日記を書いて寝るつもりが、今日は将棋界の最も長い日、順位戦A級の最終局。斎藤八段vs佐藤天九段戦を終局まで見て夜更かしとなった。