湘南寺田屋

個人の記録用。元々は山スキーやクライミングの記録用だったが今は料理やらオルガンやら日々の雑多な記録多し。2016−21間はシドニー滞在していた時の記録。23.7月から山の記事はサブブログに移管。以前の記録もサブブログでアーカイブ。

メルボルンカップの日

ようやく青空が戻り、初夏の空気が戻ってきた。マンゴーが本格的に店に並び値段も2.5ドルくらいに下がってくると夏が来ることを感じる。

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シドニーも久々の青空で25度まで気温も上昇 /            blush Treeの赤い花

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いよいよマンゴーが本格的に出回り始めた。夏が近い。

 

今日はVIC州の休日であるメルボルンカップ競馬の日だが、無観客開催となった。馬主たちもWebでの観戦。シドニーの各職場でもこの日は半分休みにして皆で観戦し、勝ち馬を当てるクジなどをやるのが慣例。うちもビデオ会議システムで全員あつまり、Webあみだくじで順番を決めて馬を選び、チャンネル10のLive Stream(生中継)を画面シェアして楽しむ。1位はアイリッシュのTwilight Payment号が先行逃げ切り。なんと自分が適当に選んだ馬で、お寿司券をゲット。街中には派手な帽子や飾りで着飾った方も数名。

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無観客でも無事開催

一方で、レース中に1頭故障して走れなくなった馬も(英ダービー馬であった)。そのまま安楽死措置がとられたとその後報じられた。競走馬牧場での強くなれなかった馬へのひどい扱いやレース中の鞭が過剰回数として賞金が保留されたり等、いろいろな問題が裏にはある。

 

メルボルンは3月以来の4日連続の新規感染ゼロ、死者ゼロ。それでもまだ規制緩和にはほどとおい。市内では自由を求めた大規模デモが州議会に押しかけ400人が逮捕されたとのこと。さすがに皆ストレスがたまっているし、特に夏に向かいビーチ等にいきたいオージーにとって家に閉じ込められるのはつらいことなのだろう。

 

F1イモラサーキットでルノーの豪州人ドライバー リカルドが久々に3位表彰台。コロナの中でも「シューイー(Shoey)」を敢行。隣のハミルトンまで。コロナ最中で諸規制ある中でと咎められたレースディレクターは「この行為は予測しなかったと言わざるを得ない」とのコメント。オージーの行動には時々予想を越えるものがあるが、これもそうだったよう。ちょっと笑ってしまった。