11日(木)
出張でビクトリア州へ。決算と重なってなかなか忙しいこの頃である。
メルボルン空港にてレンタカーを借り、一路東へ。
高速は工事が大変多くのろのろ渋滞がづつく。
途中大震災の時刻にあわせて車をとめて北の方角に黙とう。
式典の映像を見てから、さらに郊外の道を100km//
hくらいで飛ばしていき、夕方に目的地に到着。
翌12日(金)。豪日のVIPをお招きして式典開催。現地で苦労した面々がちゃんと大事にされることを確認しながら、マスコミ対応等後方支援。幸い好天に恵まれよろずうまく進み一安心。諸行事をこなしてからようやく業務終了。
帰りに、
以前訪れたものの
春節の大観光客で見れなかったフィリップ島のリ
トルペンギンの帰巣パレードをみることにする。ギプスランド(
酪農や農業のエリア)の丘陵の美しい景色の中を気持ちよく走り、
18時頃にペンギンセンターに到着。
Gippslandは酪農が盛ん / 海がみえた(バス海峡 Bass Strait)
コロナ国境封鎖で今はローカルしか訪れないので当然ながらガラガラ。小さな子供連れに交じって、立派なセンターから長い遊歩道で海岸まで下りる。
ペンギン以外の面々もたくさんいる / ファミリー多し
階段状のベンチが砂浜沿いにあって、ここで座って待つ。が、待てども待てどもペンギンは現れず、子供たちは当然ながら砂遊びに興じる。ようやく薄暗くなった20時頃から10羽くらいの群れが左手から、次いで右手から横一列で上陸し、しばらくなにか考えたりじっとしたあと、前傾姿勢で上陸していった。フラッシュがペンギンの目に悪く、またあまりにもオートフラッシュとなるカメラが多いとの理由で一切の撮影は禁止。また皆ちゃんと守っているのはさすがオージー。
よくできた銅のリトルペンギン / お土産にビールホルダー購入
まだメルボルンまで2時間の距離なので帰路を急ぐ。片側交互通行の100km/h道を緊張して走り、高速に乗った後もしばしば現れる工事規制(80km/hはまだしも40km/h区間もあり、ストレスフル)に難渋しながら、どうにか無事帰着。空港ホテルは、コロナ入国隔離用に使われているようで、中途半端に離れたサービスアパートメントにタクシーで入り、どうにか一晩の宿とする(レセプションはしまっていて、進入路ゲートにあるセキュリティボックスに鍵が入っていた。いまだにいろいろな仕組みに戸惑うこと多し)。
翌13日(土)朝、
メルボルンに来ている知人とちょっと会
おうかと思っていたが、疲労困憊でギブアップ。ゆっくり寝てから、昨日のイベントの報道等をネットで探したりして空港に戻り、
シドニーに戻った。
国際線を受け入れていないのでカンタスばかり駐機。Air NZもしばし運休中 / ラウンジのバリスタはさらっとラテアート作ってくれた