シドニーではコロナ対応での本格的対応三週間が経ち、新規感染者数は大きく減り、押さえ込みに成功している。ニュースではもちろんトップニュースで報道しているが、まだしばらくこれを続ける必要があるとのトーン。効果が見えているので世論の賛同もほぼ得られているように思う。むしろTVでは英国や米国の状況とPort Kembraに移動して停泊しているクルーズ船「Ruby Princess」 号で引き続き多くの感染者がいることを大きく伝えている。バヌアツ等島嶼諸国を襲ったサイクロンの件なども。
イースター時期の旅行も当然中止となったこともあり、また怪我でクライミングもできない中で急にカメラ熱が復活。日本のように大きなマーケットではないが、当地でも日本メーカーは人気である。以前から欲しかったPEN-FをeBayで地元の店から探すと数件が見つかり、ブラックボディが丁度良い値段であったのでこれを購入。豪ドルがかなり下がっていることもあり、日本相場よりはかなりお得である。登場後時間が経っているモデルが、自分がこちらに来てからでているので新鮮。
ちょうどイースターの最中に届いたので、早速開梱。いつものOM-D (E-M5)とよりやや小ぶりで、丁寧な作りな綺麗なカメラである。主に広角からや標準レンズで使いたいと思う。マイクロフォーサーズ機なので、クラシックレンズ群も使える。娘がE-P1を持って行ってしまったので、しばらく似合うのがなかったがこれなら丁度良いと喜んで装着してみる。
PEN-F + M.Zuiko 9-18mm f4-f5.6 (撮影はOM-D E-M5 + M.Zuiko 14-150mm)
Contax G用 Zeiss Biogon 28mmf2.8 / Summicron 50mm/f2.0
まだ、慣れないがダイヤル類主体で使いやすそうである。フィルム時代のOM-2に似たON/OFFスイッチなのもオールドファンには嬉しい(OM-2はブラックのみだったので、今回はブラックボディが欲しかった)。また、バッテリーはE-M5と同じ型。てっきり最新のMark II, IIIのタイプと同じだろうと思っていたが、共用できるのは嬉しい誤算。
イースターうさぎ と イースターエッグ で試し撮り( M.Zuiko 14-150mm)
古いレンズで Biogon 28mmf2.8 / Summicron 50mm/f2.0
M.Zuiko 9-18mm f4-f5.6 / M.Zuiko 14-150mm
普段は広角ズーム9-18mm(フィルム換算18-36mm)をつけて広い風景を撮りたいと思うが、一方で街中で使い易い明るいレンズが欲しくなる。マイクロフォーサーズでも美しい大きなボケが出せるというfoigtlander(Kosina)のf0.95シリーズが気になってしまい物色中。
しかし、左肩はレンズ交換等の際に結構痛みがでて厄介である。早くリハビリに移りたいが、固定があと二週間半もある。
モノクロームも、フィルター効果や粒子感等調整できるらしい。要研究。これはRed Filter。