湘南寺田屋

個人の記録用。元々は山スキーやクライミングの記録用だったが今は料理やらオルガンやら日々の雑多な記録多し。2016−21間はシドニー滞在していた時の記録。23.7月から山の記事はサブブログに移管。以前の記録もサブブログでアーカイブ。

10日ぶりに登る

ここのところ時々雨も降ったりしたためか、一時の森林火災(Bush Fire)はシドニー周辺ではやや沈静化したようで、空気もまあまあ良い感じである。もっとも、キャンベラあたりを中心に依然ひどい火災が続いていたり、赤道に近いクィーンズランド州では急激な増水(Frash Flood)等、荒れた気象が続いている。

ニュース報道は、日本も同様だろうが中国発コロナウィルスが中心。とはいえ当地ではマスク姿は少なく、住宅エリアやビジネス街では普通にジョギングしている人もいる。オペラハウスやロックス等観光エリアは人ごみもあるので様子は違うのかもしれないが、シドニーっ子はあまり行かないだろう。

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昨日は妙な色の夕焼け       /  透明度はまあまあであるが大気中の塵が多い?

 

今朝からようやく風邪も抜けて頭痛や鼻のくしゅくしゅも治ってきたので、夕刻10日ぶりに登りに行く。といっても、さすがに体力が落ちているので短時間。

9D3は、木曜なのでぼちぼちの人出。V1を3本ほど登ってウォーミングアップし、更新されていた大ハングから左奥かぶり壁あたりのV3-V4(ピンク)をトライ。すぐ汗が噴き出すし呼吸も乱れがちだが、体重が落ちているせいか(風邪ダイエット?)ちゃんと登れる。大ハング一撃(下左写真)、左壁中央一撃で気をよくしたが、大ハング右のV4で躓く。ゴール手前の小ホールドが保持できず持ち越し。これはいつもなら問題なくいける感じなので、体調のせいと思う(ことにする)。

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全面ルート更新された大ハング /    最奥にムーンボードができていた(試運用中)

 

40分ほどやってから、空いている入口右スラブ〜垂壁エリアへ移動。ちょうど上手な人( Sydney Climbing ClubのTシャツを着ていた)がいろいろトライしているのをチラ見しながら、スラブ大ボテバランス課題(3撃)、左端垂壁コーナー極小ホールド課題(2撃)とやっておく。無理せずこの辺で終了。息があがってしまう。

 

帰宅してシャワー浴びて、買ってきたサーモンサラダボウルと久々にビール一瓶で夕食とする。こちらではライスかサラダかを選べるドンブリ(ボウル)のメニューがよくある。サラダはサイドディッシュというよりそれだけでメインの扱い。ランチならサラダのみの注文で十分な量があったりする。これもお国柄か。