湘南寺田屋

個人の記録用。元々は山スキーやクライミングの記録用だったが今は料理やらオルガンやら日々の雑多な記録多し。2016−21間はシドニー滞在していた時の記録。23.7月から山の記事はサブブログに移管。以前の記録もサブブログでアーカイブ。

伊吹山

日時:2006年7月1日(土)

記録:

[メンバー]寺田(単独)

[行動Time]

 上野登山口(220m) 07:50

 5合目      08:45

 山頂(1377m)  09:25/09:35

 上野登山口(220m) 10:35

[登行高度]1157m 

[地図] 1/2.5万 伊吹山

ビジネスマン出張帰り登山第2弾。金曜に大阪での仕事を終え、知人と美味しい海鮮を食べて、京都に一泊。4400円のビジネスホテルは12畳の和室で快適。

7月1日(土)朝、5時に起床。夕べの雨はとりあえずあがっている。コンビニで買ったパンを2つとジュースで朝食とする。今日は、このあと何も食べずに山頂までなるべく早く駆け上ることとする。来年のアルプスへのトレーニングである。5時45分のJR京都線米原経由近江長岡へ。7時30分の小さなバスにて上野登山口に到着。350円。客は2人だけであった。車でゴンドラの駅あたりまで上がれるらしく普通はそうするらしい。幸い雨は降っておらず暗い曇り空である。

f:id:teradaya:20060703144212j:image 登山口

f:id:teradaya:20060703144250j:image 登り開始

f:id:teradaya:20060703144315j:image 途中関が原方面が一瞬見える

短パン・Tシャツの軽装でノンストップで登ることとする。麓の神社にお参りして誰もいない登山口(220m)を07:50に出発。里山の雰囲気の中樹林帯を登り、いくつか小屋の並ぶ3合目からはスキー場の中を登る。途中関が原方面がちらっと見えたがまたすぐに雲の中である。石灰岩を切り出して山肌を傷めているセメント工場の姿も視界から消えた。

4合目のゴンドラ駅を越え、あざみやレンゲといった里山の花々や雨につられて出てきた大ミミズやムカデを楽しみながら、08:45、5合目通過。水を一口飲んでさらに登る。伊吹山固有種も多いと聞くが、花がたくさんで安らぐ道である。日が照ると大変らしいが、今日は霧の中で頭がびしょびしょになるだけで快適である。7合目は09:05に通過。ひとり年配のハイカーを追い越す。どこから登ってきたのかしらん。足も痛くないし体調はよい。さらに快調に飛ばし9合目からは傾斜の緩んだ道をぐんぐん登る。ひとりランナーが下ってきた。どうやら車で途中まで上がった様子。09:25に貧弱と評判のヤマトタケル像のある山頂に到着(1377m)。標高差1150mを1時間35分なので、時間あたり登行高度は750m。

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山頂(ヤマトタケル様と)  

 

売店のおばさんとちょっとお話しした後、往路を戻ることとする。展望がないので北側の自動車道や駐車場も見なくてすんだ。09:35下山開始。途中花の写真を撮りながら駈け下る。4合目のゴンドラ駅上部ではどうやら始発で上がってきたらしい集団が見える。そんな重登山靴にストックで30人も歩くと道が痛むぞー。そこから下は人もまばら。小学生のハイキング隊ががんばって登ってくる。天気がよくなるといいが。10:28のバスに乗りたかったが惜しくも間に合わず 10:35登山口に到着。写真タイムが多すぎたか。タクシーで近江長岡に戻ると1500円もかかり、おまけにJRにも接続悪く少しがっかりであったが、ともあれ米原まで戻ってのんびりと新幹線こだま号で帰宅した。//

伊吹の花々

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