湘南寺田屋

個人の記録用。元々は山スキーやクライミングの記録用だったが今は料理やらオルガンやら日々の雑多な記録多し。2016−21間はシドニー滞在していた時の記録。23.7月から山の記事はサブブログに移管。以前の記録もサブブログでアーカイブ。

懐かしの西の京

今回は山口市の家の様子を見てから瀬戸内の母のところに戻る計画。高校までずっと過ごした懐かしの地であり、ついウキウキしてしまう。とはいえ、今回は一泊半日のごく短期滞在であるが。

まずは、母への土産の季節の和菓子を神保町「さゞま」さんで調達。昼休みに往復できて良い。

季節の和菓子と松葉もなかを購入


25日(金)、17時10分ののぞみに乗り山口へ。新山口駅で7分の待ち合わせで市内行き最終バスに乗り換え(駅前が刷新されていてびっくり)、国道9号バイパス、旧道経由で湯田温泉を抜けて「市民会館前」で下車(610円、約25分)。元サンルートだった国際ホテルに投宿。

チェックインしてから、遅い時間だが一ノ坂川のゲンジボタルを見に行ってみる。県立図書館の裏の真っ暗な小道を通って懐かしい川沿いにでる。週末から蛍まつりとのことであったがちらほらと光っている位。小さい頃蛍が乱舞していた記憶のある伊勢大橋まで歩いてみた。橋の欄干とか懐かしい(赤子の頃母の自転車毎落ちそうになった話をよく聞かされた所)。真っ暗な中60秒露光等でちょっと写真を撮ってから帰宿。



26日(土)朝7時半開店の「モリのパン屋」へ、。代が変わって若返っているが店構えは変わらず嬉しい。パンをたくさん買って朝食にした。

 

パークロードという公園道路沿いはツツジがきれいである。「美術館前」から萩行きのJRバスに乗って県庁経由で吉敷(よしき)で下車。20分、240円。国鉄バスの時代からずっとある路線である。

このあたりもいろいろ建って少し変わってはいるが、懐かしい景色の中を歩いて家に到着。ご近所に挨拶し、掃除や庭の点検等をする。幸い著変無しだが、外構や水回りをよ掃除しておくく。庭は植木屋さんがちゃんとやっていてくれたので安心した。

 

2時間ほど滞在してから、維新公園の運動施設の間を抜けて旧国道まで歩き、新山口行きバスに乗る(15分420円)。10分の乗換えで山陽線岩国行きに間にあった。途中、高校時代に登った山々を見たり、瀬戸内の海を見ながらのんびりと行き、母の迎えを受けた。


この日は、卓球の石川佳純さんが引退挨拶に来ていたり、NHKの古民家カフェ巡りの取材が一ノ坂川に来ていたりしたそう。ちなみに、山陽線沿いでは熊の目撃情報がいくつかあったそうな。

瀬戸内の実家では、斜面の草刈りをしたり書類を整理したりやることはたくさん。幸い母は元気であるが、魚の天ぷらを揚げたり、茹でてある筍を調理したり、手伝いをして親孝行。お世話になるご近所や行政サービスの方々にも挨拶しておく。ありがたいことである。

母の日カステラ 賞味期限ギリギリ!

お茶を立ててもらった /   寿司屋で「瓦そば」

土曜日の夕方まで楽しく過ごし、最終のANA便で茅ヶ崎に戻った。

久々であったが、公共交通等が整備されていて移動に十分使えることがわかりありがたく思う。