湘南寺田屋

個人の記録用。元々は山スキーやクライミングの記録用だったが今は料理やらオルガンやら日々の雑多な記録多し。2016−21間はシドニー滞在していた時の記録。23.7月から山の記事はサブブログに移管。以前の記録もサブブログでアーカイブ。

海岸ランと鎌倉散歩

昨日の人間ドックに続き、今朝はかかりつけ医での血液検査。軽くジョギングして行き、検査後にそのまま海岸に走りに行く。低気圧が南に外れて通過するためか、当初の雪予報のところが冬の快晴となった。あまり遠出はせず家に戻って走るが、江ノ島も富士も箱根もよく見え、風も弱くて良い日である。


天気が良いので、妻と鎌倉の源氏山ハイキングコースに行くこととする。北鎌倉でこまちの一月の和菓子を購入。「光琳の松」というそうで練り切りとつぶ餡の上品なお菓子。

 

午後からなのでそれほど人も多くなく、浄智寺に上がる道から山道に入って行く。1月だが紅葉も少しあったり、見事な山茶花の生垣があったりする。

よく踏まれた道だが、大河ドラマを見た後であり、いろいろ事件もあったのだろうと思いながら歩く。ところどころ展望が開け、谷戸の奥まで住宅が入っている。遠く三浦半島の山も見通せる。

程なくひらけて、葛原岡神社の境内になる。ここも鎌倉時代日野俊基終焉の地であったそうだが、地元の商店などが納めた提灯も多く慕われているよう。自分達も参拝。

 

源氏山公園への道を左に分けてさらに進み坂を降ると銭洗弁天。洞窟を潜って境内に入ると大変多くの人が行列をしてお参りしていた。自分達は今回は人混みを避けて分社の方にお参りをし、おみくじを引く。

 

急坂を佐助町の方に下り、左折して鎌倉市役所を通って鎌倉駅へ。このあたりは小洒落た店がたくさんできている。妻は駅西口にある路地奥の小さなベーカリーに行きたいとのことで立ち寄ってパンをいくつか購入。さらに東口に渡って、昔からある甘味所でしるこをいただく。妻は昔からここの滑らかなこし餡のファンである。自分はつぶ餡派なので田舎しるこの方をいただく。


まだ日も短いので、早めに帰路についた。夕食に七草粥を食べ、お茶を点てて「光琳の松」をいただいた。