週末また小さな台風が東海〜関東に接近し、先日訪問した浜松の地区では橋が落ちるほど増水したようで驚きである。新幹線もしばらく不通になったので金曜早めに戻ってきて正解であった。
日曜にようやく台風が抜けて快晴となった。いつものとおり岐阜の見舞いに行き、その後横浜港の見える丘公園に車を停め、妻が行きたがっていた横浜近代文学館の「堀内誠一 絵の世界」展を最終日に観にいく。
「ぐるんぱのようちえん」や「こすずめのぼうけん」等が代表作の絵本作家と聞いていたが、実に幅広く活動していた天才的画家でありデザイナーであることを知る。雑誌ポパイやBRUTUSなどのデザインを手掛ける一方で多くの絵本を創られており、とても詳細で緻密な構想を練っていたことに驚く。できあがった作品はのびのびしてどこにも苦労の痕跡が残されていないのに。
港の見える丘公園にも10年以上は来ていない気がする。大佛次郎記念館の小さなカフェで軽食を取り、園内から少し足を延ばして外人墓地や山手文学館あたりを散策。気持ちの良い日。
ねこだらけ / うちのと同じ柄のダンスク
お彼岸でもあるので日野に向かい家内の亡くなった母にお参りし、お墓の掃除もしておく。少し落ち着いた週末となった。
米粉を半分量にしたハードパンやシチュー、ホタテ飯(コメは息子がインターンのご褒美にもらった魚沼こしひかり)等いろいろつくる。食事を作るのは心身をほぐすのに良い気がする。