湘南寺田屋

個人の記録用。元々は山スキーやクライミングの記録用だったが今は料理やらオルガンやら日々の雑多な記録多し。2016−21間はシドニー滞在していた時の記録。23.7月から山の記事はサブブログに移管。以前の記録もサブブログでアーカイブ。

寄のロウバイ

2回目接種から8ヶ月目となり、市の案内に従って3回目を受ける。豪州でアストラゼネカ2回なので登録手続き等にやや手間取ったが、順調に市役所の集団接種会場へ行く。思ったより大規模で、15分毎の枠にあわせて行ったがすでに80番目ほどであった。今日は不人気と聞くモデルナの日だが、ちょっと意外。おそらく自分でさえほぼ最年少と思われる状況。まあ若い人に良いのが回ればよいのでは。看護師やスタッフは手際よく対応してくれ頭が下がる。

接種後の待機を終えて、気になっていた小さなカウンターカフェでラテを飲んで妻と待ち合わせる。平日朝なので人が少なくて助かる。

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自分はこれまでワクチン接種後はほとんど副作用もないのだが、それでも今日は安静に努めることとする。5年ぶりの春なので妻に付き添ってもらい松田町寄(やどりき)のロウバイをみにいく。先週でロウバイ祭りも終わっており平日なので静かであろう。

小田急新松田から路線バスで終点へ。バス停のある広場にはちょっとした施設などあるが、今日は休館らしい。ゆっくり集落の中を歩いてロウバイ園へ。20年ほど前に中学生の荒地への植樹から広がったとのこと。

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マニラ食堂?               /  終点まで乗る人はいなかった

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海に近い山里で南斜面なためか、お茶畑や夏みかんの木がたくさんある中、徐々に黄色いロウバイが現れる。満開はさすがに過ぎたようだがまだまだたくさん咲いていて良い香りが漂う。2、3人お見かけしたが、ほとんど人気はなく二人じめである。ベンチで持参したおにぎりで昼食をとって、のんびりと花の下を散歩する。

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ベンチでおにぎり

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(やどりき)の集落 

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良い香りの八重の花             /   妻は樹木の花が好きである

 

たくさんの木に囲まれるような道。ジョウビタキが一羽、オレンジの身体に白い紋付の黒い羽で樹間を飛んでいる。今日はマニュアルフォーカスの標準レンズ一本なので残念ながら写真は撮れず。ジョウビタキは人懐こくてきれいな鳥。

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黄色い花のトンネル

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夏みかんの木もたくさん          /  斜面一面に1,500本もあるそう

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丹沢前衛の山々 シダンゴ山方面      /   南斜面なので茶畑も多い

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次のバスで戻り、小田原でクラシックな喫茶店でサイフォンコーヒーをいただいてから、あんぎっしりアンパン、かまぼこ&干物を買って早めに帰宅。

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クラシックなコーヒーカップ      / ミスドはバレンタイン仕様のドーナツを出していた

 

家で北京オリンピックをみながら、古い品々を処分すべく仕分け。それぞれお世話になったものであり、きれいに掃除しておく。

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液晶ビューカム初代。北京の子育て期間に愛用した

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家族大旅行時代のお供のデジタルビデオ    /  いろいろな携帯をつかったものだ 

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バークレーREIで入手した出始めのGPS。雪山の友  /  ウォークマン

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「やさしいビジネス英語」を予約録画したラジカセとタイマー。アナログだが高機能だった

 

北京にいたのは90年代の半ば。随分変わったことであろうが、寒さは変わらないようだ。張家口のスキー会場は山が黒々としていて人口雪だが気温はマイナス20度とさすが大陸内陸部。いろいろ理不尽なことも楽しいこともあったと思い出す。