3日目は、キュランダ(Kuranda)という熱帯雨林の村に行ってみる。長いゴンドラロープウェイと古い鉄道(昔は鉱山や奥地に物資を輸送するためのものだが今は景色のよい観光鉄道になている)でのツアーを地元の旅行会社に手配してもらったので、お気楽に朝ごはんを軽くホテルで食べながら迎えを待つ。
妻が楽しそうでなにより / 美味しいものがたくさんあるからであろう
この地に住み着いたという明るいよくしゃべるガイドさんに連れられて、スカイレールの駅へ数家族と一緒に行く。熱帯雨林の上空を延々といく世界で2番目に長いゴンドラだそう(一番は苗場とのこと)。天気もよくなかなか爽快。
途中一度下車して熱帯雨林中を散歩してから乗り継ぎ、終点までいくとそこがキュランダの村。小さな動物園でカンガルーやタスマニアデビルたちと戯れたあと、昔農園だった跡地のジャングルテーマパーク(?)で米軍が1940年代に使っていたという水陸両用艇に乗車。これはなかなかの乗り物で、骨董品だが迫力がある。
キバタンに相手にしてもらえない / コアラは激務で気の毒であった(ストロボ多すぎ)
なかなかジャングルである
キュランダの町に送ってもらい、閉山後にヒッピー達が住み着いたというファンキーな町を楽しむ。ドイツ風ソーセージとビールを飲んだり、Kuranda Original Rainforest Marketという森の斜面に小屋と小径がつづくマーケットでアイスを食べたり変わったアートを見て回ったり。のんびりした後、Barron 川沿いのウォーキング路で待ち合わせの駅まで向かうつもりがちょっと迷い、少し焦って早歩き。薄暗いが気持ちのよい自然のままの土のハイキング道であった。
ひたすらビールとエビ&バグ(ウチワエビ?)だけ
翌朝、マーケットでドラゴンフルーツなど買って、ゆっくり港を散歩してからシドニーに戻った。