職場が市ヶ谷となったが、ようやく生活も落ち着いてきた。
外堀に沿って歩くと、息子の通っている大学があったりバードウォッチングによさそうな緑があったりとなかなか良い感じ。鰻などもあってつい食べたくなる。
バイロンベイコーヒーというオージー流エスプレッソの店があるので時々行ってみるが、ちゃんとロングブラックやフラットホワイトもある。会社売店のコーヒーも美味しいが。
コロナ感染が収まらない梅雨の季節、暑苦しいマスクにも徐々に慣れてきた。ワクチンを2本打っていても不安に思うが、それにしても人は多い。シドニーも再ロックダウンでマスク規制再導入との連絡が来るが、冬だからまだ良いだろうと思う。短く営業している茅ヶ崎のバーに誰もいない早い時間に久々に顔を出して、1杯だけ美味しいカクテルをいただいて帰る。サバイブしていてくれてうれしい。
そして、週末に久々にホームジム「攀」に行ってみる。ここはきっちりとストイックな運営であるが、やはりコロナで苦労が多いそうだ。オーナーも奥さんも全然変わらない感じ。帰国前後で全く登れずにいたので、丁寧に5級(V1?)くらいでいろいろな傾斜を登って感触を確かめておく。ホールドが多くルート探しのコツがなかなか戻らずちょっと苦労。
いろいろと4年半のブランクを取り戻す時間である。