湘南寺田屋

個人の記録用。元々は山スキーやクライミングの記録用だったが今は料理やらオルガンやら日々の雑多な記録多し。2016−21間はシドニー滞在していた時の記録。23.7月から山の記事はサブブログに移管。以前の記録もサブブログでアーカイブ。

湾を見下ろす酒盛り

コロナ禍で遅れていた人事異動も少しずつ動き出したようで、シドニーの駐在面々にも交代の話がちらほら。ボルダリングやランニングを一緒に楽しんだKさんもついに後任が入国できたので来月にはご帰任とのこと。今ボルダリングが急速にうまくなっているところであり、ぜひ日本でも続けてほしいところ。

今日は午後Kさんを囲んで食事をすることとし、その前に朝一番に最新のジム9D4(Waterloo店)に行くことにする。5分前に到着したが、まだシャッターも閉まり駐車場もガラガラ。8時ぴったりに一番乗りする。N君カップルもすぐに合流。

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誰もいない空間はちょっと新鮮。この後50人くらいになった。

 

Kさんは垂壁系はV3ピンクホールドをもういくつかクリアしているし、ムーブの流れも良く得意分野になっている。もう少し高傾斜の壁やハングなどもいくつか課題を見つけてお勧めしてみる。怪我もかなり癒えて体力が付いているので、どんどん上達しているのは見ていて嬉しいもの。N君は彼女のNさんとずっと一緒にいるが、応援を受けて?V5赤ホールド課題も初クリア。週二回コンスタントに登っているのでこちらもグイグイ上達。自分は左肩の負荷を考えながらV3-V4くらいをぼちぼち。手順で左で強く取るムーブになるのは潔く諦めて無理をしないようにとつとめるが、つい忘れて飛んでしまうこともあり要注意。徐々に肩は上がるようになっているが、それでもまだ左右差が大きく不自由である(筋力量もかなり違う感じがする。バランスは大事)。また、やはあり恐怖心なのかどうしても左手で離れたホールドを取りに行くムーブがうまくいかない。まあ恐怖心があるのはいいことなのであろう。ともあれ用心用心。

 

一旦戻って、UberでCastle CraigのIさん宅に集合。社会ルールを守り人数や距離感をきっち守る。このメンバーで万一にも感染すると大ごとなので慎重に。N君がいつものとおり巨大肉を焼き、昨日釣れたカマスも塩漬けて持ってきて焼いてくれる。Iさんは前任地のアフリカA国でも頻繁にお客があったそうで料理が上手である。テラスで湾を見下ろしながらワインやら日本酒(自分も以前M女史が所望されていたバナナ酵母天吹の四合瓶を持参)飲んでいると、建物オーナーの息子さん(クリアチアからの移民だそう)が手伝いに来てくれたりする。なんだか浮世離れしていて、オージーの広々暮らしが羨ましくなる。

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シドニー湾を見下ろす好立地。鳥もたくさん来る。マグパイやクロツラミツスイ(Noisy Miner)とか

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持参デザートも提供。紅茶シフォン、プリンアラモード(車の振動でプリンが崩壊し涙)

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なぜか、帰任前のKさんが好きな忍者や幕末話でどんどん酒が進み、あっという間に時間が過ぎてしまった。