湘南寺田屋

個人の記録用。元々は山スキーやクライミングの記録用だったが今は料理やらオルガンやら日々の雑多な記録多し。2016−21間はシドニー滞在していた時の記録。23.7月から山の記事はサブブログに移管。以前の記録もサブブログでアーカイブ。

NSWもStage2へ

6月となり、今日からNSWの規制緩和はStage-2に進むこととなる。在宅勤務奨励はそのまま(VIC州では強制となった)だが、以下のような緩和が進めれらた。

・パブやレストランで50人まで飲食可能に

・美術館、動物園等が再開

・レクリエーションでの郊外旅行(州内)が可能に

・マッサージやネイルサロン等の美容系の営業はOK

もっとも要望の高かったのは、美容系サロンとのことであり、TVニュースでも待ちわびたとの声がたくさん。他にも職業「Gambler」が喜びを語っていた。

一方で、もうひとつ要望の大きいトレーニングジムはまだ再開不可とのこと。メンタル面含めて是非早くとの声が取り上げられていたが。今週中に州政府の方針が出る模様。

ライミングジムもシドニーはまだ再開未定であるが、9Degreesのブリスベン店(QLD州)は12日(金)に再開とのこと。もう少しである(早く肩を治したいが....)。

 

月曜は仕事場見回りの日なのだが、今日は歩かずに公共交通を利用して状況をチェック。朝のバスは学生の通学時はやはり混雑する。止むを得ずだろうが、二人掛け席に一人ずつ着席していてルール通りの間隔には納まっていない(運転手も暗黙了解の感じ)し、当然元気におしゃべりしている。マスクしている子は一人だけ。自分も次回は時間をずらすしかあるまい(歩きたいが書類等が多いのが難)。

オフィスは隣のテナントに人が戻っていたが、上下のフロアはまだ在宅勤務のようである。道路階のカフェは「通常メニュー再開」として席を増やしていたし、隣のビルのパブも「Welcome Back」の看板とともに営業開始(利用者10人くらいの様子)。

電車(City Rail)は17時くらいでもひと車両(アッパーデッキ)に7人のみとガラガラ。やはり通勤者は少ない。一方、最寄り駅のパブはまだ休止中であったりと、試行錯誤の感じ。

すでに豪州全体での入院者は20人ほど(重篤なのは1名のみ)とのことであるが、州ごとの方針も異なり戻す方は簡単にはいかないようである。

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朝8時すぎのバスの中。密だし賑やか。

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通学の学生がいなくなるとガラガラになる  /   帰りの電車は想像以上に空いていた