6月となり、今日からNSWの規制緩和はStage-2に進むこととなる。在宅勤務奨励はそのまま(VIC州では強制となった)だが、以下のような緩和が進めれらた。
・パブやレストランで50人まで飲食可能に
・美術館、動物園等が再開
・レクリエーションでの郊外旅行(州内)が可能に
・マッサージやネイルサロン等の美容系の営業はOK
もっとも要望の高かったのは、美容系サロンとのことであり、TVニュースでも待ちわびたとの声がたくさん。他にも職業「Gambler」が喜びを語っていた。
一方で、もうひとつ要望の大きいトレーニングジムはまだ再開不可とのこと。メンタル面含めて是非早くとの声が取り上げられていたが。今週中に州政府の方針が出る模様。
クライミングジムもシドニーはまだ再開未定であるが、9Degreesのブリスベン店(QLD州)は12日(金)に再開とのこと。もう少しである(早く肩を治したいが....)。
月曜は仕事場見回りの日なのだが、今日は歩かずに公共交通を利用して状況をチェック。朝のバスは学生の通学時はやはり混雑する。止むを得ずだろうが、二人掛け席に一人ずつ着席していてルール通りの間隔には納まっていない(運転手も暗黙了解の感じ)し、当然元気におしゃべりしている。マスクしている子は一人だけ。自分も次回は時間をずらすしかあるまい(歩きたいが書類等が多いのが難)。
オフィスは隣のテナントに人が戻っていたが、上下のフロアはまだ在宅勤務のようである。道路階のカフェは「通常メニュー再開」として席を増やしていたし、隣のビルのパブも「Welcome Back」の看板とともに営業開始(利用者10人くらいの様子)。
電車(City Rail)は17時くらいでもひと車両(アッパーデッキ)に7人のみとガラガラ。やはり通勤者は少ない。一方、最寄り駅のパブはまだ休止中であったりと、試行錯誤の感じ。
すでに豪州全体での入院者は20人ほど(重篤なのは1名のみ)とのことであるが、州ごとの方針も異なり戻す方は簡単にはいかないようである。
朝8時すぎのバスの中。密だし賑やか。
通学の学生がいなくなるとガラガラになる / 帰りの電車は想像以上に空いていた