月曜朝にキャンベラの日本大使館に伺う用事があり、前日入りする。
シドニーーキャンベラ間は300km弱であり、プロペラ機(Bombardier)で1時間弱。離陸したらすぐ機内サービスがあってすぐに下降する感じ。
階段を降りて歩いて機体に向かい / 歩いて登る
B747の巨体 / 標高の高いキャンベラ空港 (ちょっとラサ空港の感じに似ている)
空港でレンタカーを借りて、一走りで市内へ。非常に人工的で広い道路とラウンドアバウント、緑化された街並みだが、人影がとても少なくて妙な気分になる。
国会議事堂(Parliament)は日曜で活動は行われていないが、広々とした内部を見て回れる。前回来た時(https://teradaya.hatenablog.com/entry/2018/08/16/000000)に工事中で閉鎖されていた屋上の国旗掲揚マストも今日は見ることができる
外壁は花崗岩パネル / 入り口の大理石ロビー(Marble Foyer)
屋上の国旗掲揚マスト
上院( House of Senetor)、下院(House of Representatives)、歴代の首相肖像画、大ホールのタペストリー、法案の実物展示等を見てまわる。5月までに行われる総選挙(おそらく上下院同時)での政権交代が噂される中、また先週来景気悪化で利下げ観測もでてきた中で、今後の政治が気になるところ。日本同様の議員内閣制であり、ここ2回選挙を経ずに首相交代が続いたりしている。
登院する息子 / 6州、1準州のシンボル七芒星(heptagram)
上院( House of Senetor) / 下院(House of Representatives)
18世紀初の最初の議会 / 大タペストリーのある大ホール(Great Hall)
日本より少し前に英国を真似て議会制度が導入されたことがよくわかる。マグナカルタ(大憲章)の写しもあるが、南半球で唯一なのだそう。