湘南寺田屋

個人の記録用。元々は山スキーやクライミングの記録用だったが今は料理やらオルガンやら日々の雑多な記録多し。2016−21間はシドニー滞在していた時の記録。23.7月から山の記事はサブブログに移管。以前の記録もサブブログでアーカイブ。

はやりの場所のご案内

日本とシドニーの時差はこの時期は1時間だけであり、夜行フライト9時間で到着するので、週末プラスαで行き来もできる。今週は、妻が短期で遊びにやってきた。

8時45分の到着便を迎えに行き、そのまま空港近くのアレキサンドリア地区にある「The Ground of Alexandria」で朝食とする。ここは、農場と自然食をテーマとしてカフェやベーカリー等がある。先週下見していたのでスムーズに到着するが、平日にもかかわらず大賑わい。かろうじて最後の駐車場ロットに滑り込み、カフェで席を予約。

実際に動物もいて、「ケビンベーコン」と名付けられた大きなブタや、羊に鶏が賑やかにしている。15分ほどパンなど買っているとすぐに順番となり、サラダやグリル&ジュース等をいただく。

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ケビンベーコンさん  / 花々も(花びら自体が開くらしいかわった花も)

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食後はまずは家に戻って落ち着くこととしたが、せっかくなので最近スイカケーキ(Water Meron )が人気の「Black Star」というパティストリーが近所なの寄って行く。市内の紀伊国屋書店の前にもコーナーがあるのだがいつも大行列と聞く。幸い、郊外のこの本店ではすぐに購入できる様子。日本テイストを取り入れているようで、「Yuzu」等の名前がついたのもある。新発売との「Japan Forest(日本の森)」という名のチョコレートのとスイカのを購入。夕食後にいただいたが、とても複雑な味わいであった。

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夕食をオペラハウスのレストランで取り、シドニー交響楽団の演奏会に出かける。いつ来ても夕方のこの界隈の雰囲気は美しくてゆったりとしている。

「New World Memories」との題目で人気の常任指揮者David Robertson氏による演奏会。メンデルスゾーンの「フィンガルの洞窟」、豪現役作曲家Steven Mackey作「ムネモシュネ(記憶の女神)のプール」(氏は自身で挨拶にたって歓声を得ていた)、ドヴォルザーク交響曲9番」。前の方の席にしたのでバランス良くは聴けないが、間近にコントラバス8台の息遣いなど感じられ面白かった。現代曲は正直これまで全く好きではなかったのだが、Mackey氏の作品はグルーブ感があり不協和音の中でも包まれる感覚があって心地よかった。

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