湘南寺田屋

個人の記録用。元々は山スキーやクライミングの記録用だったが今は料理やらオルガンやら日々の雑多な記録多し。2016−21間はシドニー滞在していた時の記録。23.7月から山の記事はサブブログに移管。以前の記録もサブブログでアーカイブ。

スピット橋からマンリービーチ

 今週も走りたいところだが、右の脹脛が痛く休養が必要と判断。一週間前のダメージがまだ残っているのは情けないが。まあ歩くのは良いだろうということで、久々にハイキング。ずっと行きたかったスピット橋からマンリービーチの約10kmコーストウォークに出かけることとする。

 朝の英語等をやって、食事の下ごしらえや洗濯などをやって時間がかかり、出発点のスピット橋に着いたのは14時30分とちょっと遅め。駐車スペースを探してから料金(機械で必要時間分のチケットを買ってダッシュボードに置いてく仕組み)を払おうとしていると、向かいの車の女性が1日分買ったのだが早めに帰るのでチケットをくれるとのこと。1時間7.5AUD(600円くらい)なので助かります(It's very helpful of you!)といってありがたくいただく。

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駐車場はヨットハーバーやレストランのあるエリアで満杯

 

 スピット橋は、シドニー湾のうち本体から分かれて北側に入っていくミドルハーバー(Middle Harbour)の入口にあるが、ハーバーブリッジと違い水面からの高さはない。このため可動橋で時々船を通すようになっている。とはいえ、橋を通るのはA8という幹線なので止めるのも結構大変そうである。

 14:40に駐車場を出発。ハイキングコースは橋を渡った後下に降りてくぐって始まる。案内板がとても小さくマンリー(Manly)と示している。

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開ける時間が表示されている可動橋

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カヤッカーもいる  / Fisher Bay

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スピット橋遠望 / サンディベイ

小さな湾をぐるっと回り、サンディベイ(Sandy Bay)の砂浜を越えるとクロンターフ保護区(Clontarf Reserve)という人気のピクニックエリア。この後、ずっと海岸沿いを海を見ながら歩く道となるが所々海辺の住宅の中を歩くことも。砂浜を歩いたり、ちょっとした高巻きがあったりで結構アップダウンもあり思ったよりも疲れる。

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コンターフ保護区  / 大きな木がたくさん

キャッスルロックビーチというちょっと大きめのビーチを抜けると、ハイキングコースらしくなる。

沖合のシティーマンリー間のフェリーが行き来するのも良く見える。いくつかの展望ポイントをこえ、アボリジニ遺跡なども見ながら青い海を常に右手にみながら歩いていくと、徐々にマンリーのリゾートが見えてくる。

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フェリーはほぼ30分ごと

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アボリジニの遺跡も海をみわたしている  / 海と陸の生き物の絵のよう

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青い海が広がる  / マンリーの街が見える

途中キツネザルのようなのがいたり、久々にツカツクリ(Mountain Builder)に遭遇したりと自然は豊か。

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悠然と遊歩道を歩いておられる久々のツカツクリ(オージー七面鳥だと思って「Dinner Time!」などと笑っていたが)

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今回あった水辺の鳥&山の鳥&鳥でないやつ(ポッサム)もいる

マンリーとの間には大きな湾が入っているのでこれを左から迂回していくことになり、ここからも結構な距離があるのだが瀟洒なマンションや別荘の間を歩いていくようになるので、なんとなく気楽になる。

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マンリーの街に入ってきたあたりで、歩道にペンギン注意のマーク。冗談かとおもったが本当らしい。一度会ってみたいところである。夕暮れの景色をみてゆっくりする人や、カヤックなど片付けるひとたちも。

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ジョギングや散歩の人に混じり、夕方になってたくさんでてきた鳥たちを見ながら歩くと、ほどなくフェリーの桟橋に到着した(17:10)。

冬だが花も結構たくさん。心地よくバスに揺られてスピット橋に帰還。

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