ネットのフリーマーケットで、古えの銘品ミレーのアタックザック、ルネ・デメゾンモデルを入手。自分が学生の頃に顧問の先生が背負っていて格好良かったと記憶しているのでもう40年以上前の製品であろう。湿気によってナイロンリュックの裏地のウレタンコーティングはベトベトに変質してしまうことが多いが、今回のは奇跡的にとてもきれいな状態で、外見の汚れもほとんどない。
ロゴは昔の正方形のタイプで、バックルは金属であったり本国フランス製であったりと歴史を感じるが、よい雰囲気を醸し出している。
ルネ・でメゾンはウォルター・ボナッティとともにミレー社のアドバイザーであったが、自分が生まれたころにグランドジョラス北壁の冬期登攀をしたりしていたクライマー。今で言えばトミーコードウェルとか山野井泰史モデルのような感じか?そういえば大学時代に愛用していたシャルレのピッケルがヤニック・セニュールモデル(池袋の秀山荘で安く手に入れた)のピッケルがあるので、簡単な雪山にでも連れて行くことにしたい。
ミレーHPの歴史ページより