湘南寺田屋

個人の記録用。元々は山スキーやクライミングの記録用だったが今は料理やらオルガンやら日々の雑多な記録多し。2016−21間はシドニー滞在していた時の記録。23.7月から山の記事はサブブログに移管。以前の記録もサブブログでアーカイブ。

嵐の週末

土曜日。大事な仕事で特別入国許可を得た技術者とご家族(奥様と赤ちゃん)が隔離期間を無事終えてビクトリア州に向かうことから、早朝ホテルに車を配車して国内線空港に送る。一目オペラハウスとハーバーブリッジでもと思ったが、例によってホテルを出る手続きに時間がかかりギリギリとなってしまい、空港へ直行となった。一番信頼しているドライバーさんにチャイルドシート付のワゴンを準備してもらい、スーツケースをたくさん積み込む。現場は郊外であるが、当分メルボルン市内には入れないだろうから、メルボルンのチョコKoko Blackを贈って、安全と健闘を祈り送り出す。

 

雨の降り出しが遅くなったようで、午前中は快晴。9Degrees Lane Cove9時枠に予約してでかける。N君カップル、久々参戦のI さん、近所のKさん&Oさん&Nトレーナー領事館のIさんは遅れてぎりぎりで参加の模様。

ほどよく空いているが、よく手指消毒等してから取り掛かる。最近頑張っているKさんが初V3で狙っていた課題が残念ながら更新されていたが、となりのやさしめの垂壁課題にトライ。核心の一手がどうしても遠いようである(これは私は左肩負荷がかからないのでそっと登っておいた)。空いているところでちょうどいいホールドセットがあったので、振りのムーブで半身となる感覚を皆にやってもらったりする。最後にスラブエリアで交互セッション。最近上達しているN子さんが登ったV3 2つをやってみる。Kさんはついにノーハンド課題のをクリア!よかった。もうひとつ黒ホールドのV3もあり、これをわいわいやって終了。自分もこの3つはサクッと登っておく(左肩と腕は力を入れずに添えるだけなら大丈夫である)。良い気分のまま、「86」のランチを食べてから解散。

夜はお世話になっていたPyermontの和食店にて友人と食事。テイクアウトやランチはやらずに耐え、ようやく営業再開となった。ぜひまた行くことにしたい。一方、Willoghbyの老舗Kが閉店との寂しい報もも聞こえてきた。

f:id:japaneseclimber:20200726201130p:plain f:id:japaneseclimber:20200725204928j:plain 料理もうまいがデザートもおいしい。店の方も皆よい。

本日は、朝から大嵐。ゴーゴーと風が吹き大雨が降っている。昨日のメンバーのうち同じアパートとのOさん宅にNトレーナーが来てくれるそうで、自分も合流させてもらう。ストレッチ、開脚前屈、コア、尻〜脚のトレーニングを90分しっかり実施。午後はオルガン練習で過ごす。結局家から一歩もでない1日。しかし、Iさんは嵐トレと称してトレランに行ったそう。信じられない元気である。

 

本日は、VIC州で459人の新規感染、そして10人の死者(他州はゼロ)が発生。拡大している。シドニーの西郊外でのレストランやパブの小規模集団感染もでてきていて不安感が広がる。VICでは隔離措置が比較的緩かったことが再拡大の一因とも言われており、NSWは軍と警察が厳重にやっている。2週間一度も部屋から出られないそう(本日入国隔離者から3名感染確認との報道であった)。

 

 

瀬戸内の父は今週無事退院。しかし別途手術が必要な状況となっており気がかりである。妻と長話し。いろいろご苦労をかける。