湘南寺田屋

個人の記録用。元々は山スキーやクライミングの記録用だったが今は料理やらオルガンやら日々の雑多な記録多し。2016−21間はシドニー滞在していた時の記録。23.7月から山の記事はサブブログに移管。以前の記録もサブブログでアーカイブ。

瀬戸内の年越し

29日のフライトで、瀬戸内の実家へ。飛行機が苦手の息子は東京駅で並んで新幹線自由席で(幸いうまく座れたらしい)移動。今回は久々に3兄弟妹がそろう。フライトが遅れて、バスから山陽線への乗り継ぎがギリギリになったりと年末までバタバタしたが、幸いぎりぎりももち餅は昨日だったそうで、活発な姪っ子と遊んだり、お供えの鏡餅を組んだり、掃除をしたり買い出ししたりと、こちらも年末。

奮発してフグを食べたり、従兄弟が持ってきてくれたブリや鯵の刺身を食べたりして過ごす。紅白を見ている家族から離れて、ボクシングやキックなどもみて大晦日は過ぎる。

 

新年の朝は、快晴。集落の人たちが小高い山の上で猪鍋初日の出の会をやるそうなので老親と出かける。木の枝を杖にしてゆっくりと登ると、30人ばかりの人たちがすでに集結。帰省してきた人や小さな子供たちもいる。7時半過ぎに海の向こうの山の端から初日が登り、猪鍋をいただく。カレー味でさっぱりと柔らかい肉で身体が温まる。過疎の集落で高齢化も進み問題は多いが、こうした新年も悪くないと思う。

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ちょっと海が見える先の山のいちばん低いところから初日が登る(はず)

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日の出を拝んで            /   猪鍋をいただく

 

戻ってから雑煮を食べ、いつものお正月(徐々に短縮バージョンになりつつあるが)。

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