昨晩は日本の公館の夕食会に御呼ばれ。ちゃんとスーツを着てきちんと出席。朗らかな会であった。
海の見える高台 / 日本のシェフのお仕事
土曜朝起きると、どうも腰痛の気配。最近気に入っている新ストレッチ＆筋膜ほぐしで対処したのだが、どうもいやな感触が残る。いつものニュートラルベイSで髪を切ってもらい椅子から立ち上がる際にまたピキッときてしまった。
ここでやめておけば良かったのだが、午後はボルダリング。以前肘を骨折したTさんも見学に来てくれるしというのでいそいそと出かける。登るのはまだしもマットへの着地衝撃が腰には悪い。なるべくクライムダウン。ひねりを入れると痛みがでたりしてボロボロ。さらにもう一回だけと前回ようやく登ったV5を再登がとどめとなり、ぎっくり腰状態に。家に戻って湿布を貼り、痛み止めを２錠。
なんとか歩けるので、買い物をしてから夕食にドイツ料理店へ。老舗なのだが店員はおじいさんたちで会話がうまく繋がらず変であったが、勝手にでてくるオススメの品々を美味しくいただいた。残念ながら帰りはよろよろで腰を押さえて帰宅。
近所のスーパー。良い子でお留守番中。
フランスで開催中のスポーツクライミングの五輪予選会。日本若手は出場枠問題がもめているが、男女共二人ずつ表彰台と立派な成績。残念ながら土肥圭太選手は今回は予選止まり。かの白石阿島選手がまさかの最下位。あれほどのクライマーであるがやはりスピード競技は異質なのだろうと思っていたのだが、成績からはボルダリングとリードも苦戦していた。映像をみてみたが、成長期なのでコンディション維持が難しいのかという感じを受けた (52:45- )。
日曜起きて少し快方へ。こういう時は読書が一番。半藤一利氏の「昭和史〜B面」、リンドバーグ大尉の日記等。YouTubeで映画「The Dawn Wall」を購入し、パソコンをアンプに繋いでステレオで見る。自分のようなアルパイン経由のクライマーには本当に痺れる映画。しかし、一方で撮影やメディアが入るとクライミング体験自体への影響は避けがたいというのもこの映画のひとつのメッセージ。それでもあのフィンガーホールドの痛みの感覚が伝わって来る映像は出色。
壁のEl Capポスターを眺めつつ
