さすがに二人とも泳いだりして疲れたので、連休最終日はちょっとゆっくりとする。
キリビリ(Kirribiri)は首相のシドニー公邸もある高級住宅エリアであるが、フェリー埠頭のところに小さなカフェがあるので、行ってみたいと妻のリクエスト。そんなところになにかあったっけ?と思いつつ行ってみると、本当にフェリー乗り場のすぐ脇にカフェがある。アジア系グループの若者がたくさん来ていてびっくりである。幸い昼前に行ったし2人なのですぐに窓側の席に案内してもらい、朝ごはんとする。自分はエッグベネディクトにラムステーキのにしたが、妻はフルーツのたくさん載ったなにかボールに入ったのにしている。せっかくなので、少しずつ相互に分けておいしくいただく。
しかし、こんなに混んでくると地元の人はちょっとびっくりなのではと思う。口コミ恐るべし。
ミルソンズポイント脇で変わった角度からのオペラハウスをみて、ニュータウンのパイの店Pie Tinに向かう。これも妻の見立てであり、自分は全く知らなかったのだが、大きな食事パイやデザートの甘いのなどを売っている店。地元の人がひっきりなし。
シドニー大学を見てみたいとのことで、ぐるっと回ってキャンパスに入ってみる。19世紀半ばに作られた古い建屋はなかなか映画にでも出てきそうなよい雰囲気である。シドニーで平和に学を重ねてほしいと思う。
夕方までお土産を買い足したり荷造りをしてから、19時過ぎに空港まで見送り。あっという間の一週間。妻は楽しかっただろうか。送ってからひとりで戻るのはいつもながらちょっと寂しいものである。