前回から一年経過したので、車の点検をするようにとのこと。少し郊外のRoseville(ローズビル)にある工場に朝8時に持っていき、翌日8時にまた引き取りいいく。預ける際はChatswoodの駅まで送迎バスがあったが、引取りの際は343番のバスで近くまでいって歩いて向かう。昨年一度やっているので、今回はスムーズに完了。幸いどこも不具合はないとのこと。
新旧いろいろな車がおいてある
近所に新しいスーパーができていた。ありがたい/ 工場までの途中の川の看板。本当?
旅行は楽しいが、その間不摂生をするので、クライマーとしては大いに問題である。とはいえ、ニュースではW杯ボルダリングで楢崎(兄)優勝の報とあわせて土肥圭太選手も4位とのこと。ジュニアのみでなく正規でもトップ選手のひとりである。小学生のころジム「攀」でよく出会い、少し一緒に登ったりしたこともあるが、ものすごく成長したのだとちょっと嬉しい(当時からすごかったが)。
(7月に「攀」のブログで取り上げられてました。こんなかっこいい青年になっているとは!)
また、ケアンズからの帰りのフライトで見た「Free Solo」にも大いに触発されている。今年のアカデミー賞で「長編ドキュメンタリー映画賞」となったが、2年近く前の2017年6月3日にアレックス・オノルド(Alex Honnord)がトミー・コードウェルらの協力を得てに初めてヨセミテ・エルキャピタンのフリーソロ登攀を達成した記録(ルートは「フリーライダー」30ピッチ、12d)。5.14を登るアレックスとはいえ、そもそも5.12dなどというグレード(ピッチ名もボルダーピッチ)を挟んだ4時間ものフリーソロというのは全くもって想像しがたい。これを名手ジミー・チンのカメラで映像で見せられると結果はわかっていても手が汗ばんでしまう。核心部のチップを親指で上に押し付けて耐えながらステミングで左足をスメアで飛ばすというムーブ12dを600mの高さで......。ありえないと思う(自分も同じクライミングシューズTC Proを時々履くが、軽率なスリップばかりしているのが恥ずかしい。ちなみにTCはトミーコードウェルの意)。トミーは「クライミングにとっての月面着陸のようなもの」とコメントしていたが、まさに並ぶものののない快挙。こんな映像が見られることをありがたく思う。
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/17/060700213/
ということで、11日(土)朝、久々に英語授業を受け、髪を切ってもらってから、午後一番に気合を入れてジムに向かう。日曜に日本人会ソフトボール大会があって駆り出されて若手も多く、今日は N井君、S田さん、H刈さんと4名で9DegreesのLane Cove3号店へ。
やはり身体が鈍っていることをひしひしと感じつつ三週間ぶりに登る。復習のルーフ課題V3あたりはすいすいといくが、薄かぶりの微妙なバランスと保持力のV4で大いに消耗して繰越し。久方ぶりにバテバテ感になり、あとは成果あがらず。最後にルーフ右端の新規V3を一撃したのがせめてもの救い。他の面々も今日は調子があがらず。N井君はV2(ピンク)の最後の一手までなんどもいくがラスト一手がでず持ち越し。S田さんもずいぶん上手になったが、まだ指の保持力強化中であり、今日はV1新課題の途中まで。H刈さんもソフトボール&ウルル旅行の疲れか、自己新ならず。
来週から皆で頑張りたいところ。
メルボルンで日本酒を出すオージー侍店主がいるそうな。今度行ってみたい。
オーストラリアの「酒サムライ」 強い味でファン開拓(NIKKEI STYLE) - Yahoo!ニュース