予定よりかなり遅れて妻が来訪。
今回で4回目なので、シドニー周辺はもうだいたい行っているので、メルボルンかタスマニアでもと考えていたのだが、今ひとつ乗り気でないような気がしていたところ、天の声が降りてきた気がした。「キーワードに耳を澄ましなさい」=>「暖かいところは良いね....」「グリーン島は素敵なところのようね」等にハッと気づく。
ということで、急遽ケアンズに行くことに。天の声に従い早速インターネット旅行サイトで宿を予約しフライトを確保。移動は面倒なので同じ宿に3泊とし、海と熱帯雨林に行くことにする。
初日(2日)は7:15シドニー発の便で、昼頃にはケアンズのホテルに到着。空港からとても近くて助かる(約15分、25ドルほど。事前にホテル経由でタクシー予約すると80ドルもかかるので直接行くのがはるかにお得)。
初のケアンズ / フェリー埠頭と今回の宿(すぐ近く)
幸いアーリーチェックインができたので、部屋に荷物を置いて着替えて早速グリーン島に半日日帰り。フェリー埠頭間近の宿なので身軽に歩いていく。さすがにGWで日本から来た人もたくさんいる。高速のカタマラン船で1時間弱でサンゴでできたというグリーン島に到着。一周歩いても40分ほどという小さな島にはリゾートホテルがひとつあり、白い砂浜がある。人が多いので静かなリゾートとはいえないが、水温も26度程度なので十分泳げる。魚がたくさんいたので妻は喜んでいる。ビーチチェアを借りて久しぶりにのんびりと過ごすのは結構幸せである。
力が抜ける世界
小さなグリーン島
夜は、ぷらぷら歩いて地元で人気というステーキ屋へ。「地球の歩き方」にも載っているためか半分くらいは日本人客?なかなかの美味とボリュームであった。
部屋からの夕暮れ。3日目に、右に見えるボートのレストランに行ってみた
翌日(3日)は、アウターリーフツアーというのに参加し、沖合まで高速船で2時間ほどのMoore Reef(モアリーフ。グレートバリアリーフの一部)に設置されているPontoon(ポントゥーン。人口の浮き島)に行く。午前中は波が高く風も向かい風だったので大いに揺れ、船酔いの人が続出であったが、幸い昼前にポントゥーンに着く頃にはおさまり、青空もでてきた。
ここまでくるとサンゴ礁の海で潜ったりできるそうであり、自分たちも「Scuba Do」という海中スクーターで潜ってみることにする。これはなかなか優れもので、スキューバダイビングのような感覚で楽々海中を散歩できる(5mほどの浅いエリアだけであるが。Cカードも不要。)。耳の弱い妻もどうにか耳抜きができ、楽しそうに操縦している。自分も30年ぶり(?)にダイビングの感覚を味わうことができた。
Scuba Doという水中スクーター(超低速) / ポントゥーンは設備が整っている
半潜水艇もある
半潜水艇に乗ったり、シュノーケリングで遊んだりしてから、夕刻にケアンズにもどった。夜は食事後に軽く散歩。
人口の砂浜プール Esplanade Lagoon / 早速「令和」のお祝いも