ここのところずっと日曜はボルダリングをしてきていたが、昨日は右肘がさらに重く加えて右人差し指も炎症で痛みがでてしまい、今週はお休みとする。こういう時に登ると予後が悪いことは経験済みであり、割とすっきりと決心。
ということで、久々に散歩に出かけることとする。交通機関が2.5豪ドルで乗り放題の日なので、市内の中華街にある久留米ラーメン「翁さん」に久々に行きうまい一杯をいただく。春節時期なのでなんとも賑やか（極楽鳥のようなファッションの方多々）。獅子舞などもあってすっかり正月気分。
一方でダーリングハーバー(Darling Harbour)ではどこの国であろうか民族ダンスをやっていたり、子供達が水遊びをしたりして楽しそうである。
獅子舞が出ていたり / 水遊び場ができていたり
ダンスを披露したり / 桟橋にも戌年の絵文字
暑い日差しの下をかなり歩いて、バランガルー(Barangaroo)からシドニー湾フェリーで海の散歩。目的地はコカトゥー島(Cockatoo Island)という、軍艦島のような島。戦時中は海軍工廠であったが現在はキャンプ等レクリエーションの場所となっている。直行フェリーがなかったので、一旦ハーバーブリッジをくぐってサーキュラーキー(Circular Quay)までいき、オリンピックパーク等に向かうF8線に乗り換えブリッジをくぐり直して湾の奥に向かう。
もう何度も通る航路だが、のんびりと風受けて船に乗るのは心地よい。オペラハウスにはまたも春節のちょっと変なオブジェが登場していた。
相変わらず禁止事項表示が（かなり手遅れなバランス） / バランガルー埠頭はまだ新しい
ブリッジをくぐる / いつもの景色だが青空にはよく映える
オペラハウス付近のオブジェ（同性婚関係） / 同じく、見ザル言わザル聞かザル
フェリーは狭い湾の奥の小さな乗り場を南岸、北岸、再度南岸と停船していき、４つ目がコカトゥー島。上陸するとすぐに荷物検査があるが、その後は自由に島中を見て歩くだけ。豪華キャンプ（グランピング）や学校の宿泊行事等で人気らしい。変わった角度からみるブリッジが新鮮であり、またクルーザーやヨットなどたくさんの船が行き来している。
大桟橋の巨大客船の真ん前から乗る / 船上はくつろげる空間
各駅停車。バス停のようなBalman（南岸）/ Greenwich Point（北岸）
Woolrich（南岸）と停まり / コカトゥー島へ
造船場や工場の跡地は、人影も薄く廃墟感に満ちている。そうした中、展望を生かしたカフェがあったり。また廃屋のような工場建物にも貸出可といった表示がでていたりする。ぐるりと一回りしてから桟橋に戻り、再びフェリーに揺られてCBDに帰還。
かつての造船の島 / 暗いトンネルやら
ラピュタの廃墟のように静か / この缶ジュース販売機はちゃんと稼動していた
いまはキャンプで人気（グランピングなどの案内もある）/ クレーン下カフェ
コカトゥー（白オウム）のイラストのあるカフェ / 映画撮影に使えそうな工場跡地
うっかり忘れそうだが、日が替わり本日１９日（火）は日本によるダーウィン爆撃の７６周年。オリンピック報道ばかりだが、忘れてはならない日。
