四日間だけの短期帰国。金曜の朝に羽田に着いたが、前日までの残暑から一転、ずっと雨続き。さすが根っからの雨男の帰還にふさわしいと家人。ぷんすか。しかし、本日の離日まで一度も晴れずに霧雨の毎日だった。
いろいろやる仕事を片付けてから、ようやく昨日は半日時間が取れたので、妻が行きたいと言う平塚の花菜ガーデンに秋の薔薇を見に行くこととする。ちょうどシーズンなので天気が良いと大混雑らしいが、幸い（？）雨なので空いている（そのかわり結構肌寒い）。
バラの轍という散歩道を行くと、鉢植えが並び、続いて地植えのモダンローズ、クラシックローズ、イングリッシュローズとエリアが続いていく。蔓バラ（クライミングローズ）やミニバラもたくさん。雨粒と雲をくぐった柔らかい光で花を楽しむにはよい日かもしれない。
香りもいろいろとのことで、言われるままに嗅いでついて回ったが、確かにそれぞれ特徴がある。これも長い伝統のある世界なのだろう。「香りのないバラは笑わない美人と同じ」なのだそうだ。
ゆっくり見て回ったら体が冷えてしまったが、夕方子供たちと食事をしたら回復。
