湘南寺田屋

個人の記録用。元々は山スキーやクライミングの記録用だったが今は料理やらオルガンやら日々の雑多な記録多し。2016−21間はシドニー滞在していた時の記録。23.7月から山の記事はサブブログに移管。以前の記録もサブブログでアーカイブ。

市内(City)の偵察

今日はハーバーブリッジを渡ってシティのエリアに2度も出かけた。ビジネスの中心地でCBD(Central Business District)ともよばれており、ノースシドニー側からもハーバーブリッジをシティレイルで渡ればあっという間である。日本の運転免許を持って行き一定の手続きをすると当地の免許証が取得できるので、その申請もシティの道路海運局(RMS)にて今日済ませておく。

ウィンヤード(Wynyard)という駅を上がったジョージストリート&並行するピットストリートにはたくさんの店が並び、また大変多くのカフェがありそれがほぼ全て多くの客を迎えている。個人店が多いそうで大手チェーン店の看板はここでは見かけない。スーツ姿のビジネスマンの商談も買い物の途中の一服も皆カフェにて。飲み物は皆エスプレッソベースで、加えるもので呼び名が変わるのだが、これがたくさんあって覚えられない(例:フラットホワイト→ミルクを加えたもの、ロングブラック→お湯を加えたブラックコーヒー、等。)。ホットとかブレンド、とかだと全くわかってもらえず不便だが、まあぼちぼちと。ジョージストリートは目抜通りだが今は全面工事中。トラムを走らせるとのこと。銀座通りを通行止めにするようなものだが、欧州的な街並みへの憧れがやはり残っているのかも。

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f:id:teradaya:20161022200406j:image:w300 G.P.Oの地下には素敵なステーキレストラン

開拓時代の建物が多く残るエリアは他にもあるが、シティにもクイーンビクトリアビル(QVBと呼ばれる)、旧中央郵便局ビル(G.P.Oと呼ばれる)、等は風格もあり、内部はとても洒落たショッピングモールや高級ホテル、レストランになっている。G.P.Oの面しているのはマーティンプレイスというプロムナードで、ここに間も無くクリスマスツリーが毎年立つそうだ。

平行するピットストリートとの間をつなぐストランドアーケードもビクトリア調で1890年からあるそう。ここもチョコレート店や雑貨店に混じって素敵なカフェがたくさんあり、これがまたどこも大繁盛。どれだけコーヒー好き?どうやらイタリア移民が持ってきた文化だとのこと。

f:id:teradaya:20161022200405j:image:w300 ストランドアーケード

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QVB(略すのが好きな豪州の人たち)/ 中はとてもモダン。

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シドニータワーアイ / タウンホール(19世紀以来今も現役)

シドニータワーを見上げながら、タウンホール(市庁舎)の方に歩くと徐々に街はずれ感が出てきて、中国語やアジア各国の看板が増えてくる。今日はここまでにして、引き返し、「ますや」さんというお弁当屋で日本風の幕の内弁当を購入(鯖弁当が9.8A$)して戻った(こういう弁当はここでしか買えないそうだ)。10豪ドル(800円程)だと慣れで安く感じてしまうのに自分でちょっとびっくり。

夕食は初めてジャガイモや玉ねぎを購入して作ってみた。健康留意。ようやく週末。

f:id:teradaya:20161021214517j:image:w360当地のジャガイモオムレット(卵6個で当分食べることに)