湘南寺田屋

個人の記録用。元々は山スキーやクライミングの記録用だったが今は料理やらオルガンやら日々の雑多な記録多し。2016−21間はシドニー滞在していた時の記録。23.7月から山の記事はサブブログに移管。以前の記録もサブブログでアーカイブ。

「うめぼしさん」の鳥たち

まだ雨が続く朝、昨晩焼いたクルミパンを食べてから早めに「攀」へ。

結構込んでいたが、知り合いも来ていたので一緒に更新されたC壁(110度)を中心にトライ。この壁は幅が狭いので更新直後は人が集中しがちだが今日はなぜか空いていたので気持ちよくトライ(初めての小さな子たちや経験浅い女子たちも頑張って登っていた)。

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リコッタチーズで食べてみた。


まずは、隣のB壁(垂壁)のとあわせて5級を5つ初見でクリアして準備完了。赤+(4級)は出だしの微妙なムーブから、ひょうたん型のガバを取っていくルート。最初はスタティックにやってうまくいかなかったので、4撃目で思い切って飛んで取りクリア。知人(内藤大助似)はきれいにヒールフックで解決していたのでたぶんそっちが正解。赤□(4級)はボテをつなぎ最後の一手がデッドポイント。実は極小さな左フットホールドがあり、これを使って飛ぶとうまく届いた。2撃。赤棒(4級)はハイステップからカンテを取って左上に向かうトリッキーなムーブ。これは性に合って2撃(1撃目は出だしスリップだったのでもったいなかった)。B壁に移って次回課題を触っているところで妻から呼び出し。

今日は都内に買い物の約束なので急いで戻って、雨が上がった高速を飛ばして銀座まで。目的の品を無事手に入れてから、妻は教文館ナルニア国へ。自分は長年愛用の皮ブリーフケースとキャスターバッグを修理に持ち込み(このブランドはどこでも丁寧に修理をしてくれるのがありがたい)、その後合流。ちょうど「うめぼしさん」(かんざわとしこ作、ましませつこ画)の原画展をやっていたが、和紙に描いたうめぼし達を切り絵にして丁寧に作られていることを知った。梅の季節のウグイスや夏に梅おにぎりをもって出かけるときのカモメの絵も鳥好きの自分はいたく気に入ってしまった。小さな子たちが楽しそうにしている場所はよいものだ。

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