湘南寺田屋

個人の記録用。元々は山スキーやクライミングの記録用だったが今は料理やらオルガンやら日々の雑多な記録多し。2016−21間はシドニー滞在していた時の記録。23.7月から山の記事はサブブログに移管。以前の記録もサブブログでアーカイブ。

梅が咲いた!

向いの大きな庭に家が建つので切られてしまった梅の枝をもらってジョウロに挿していたところ、つぼみが膨らみきれいな花が咲いた。

沢山咲きますよう。

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ブランデルというスイスチョコレートの店が東銀座にある。

シナモンとコショウ味のカチ割(マルトー)を買ってみたが、大変個性的な味。妻喜ぶ。

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昨日は、映画「KANO」を見た。嘉義には仕事で3年にわたり通ったが、その時の駅から噴水までの通りや街並みの漢字は映画の中の戦前の雰囲気がそっくり残っている感じであった。郊外の丘陵地や八田与一の作った烏山頭ダムにも行ってみたが、記念公園になっていたと記憶している。嘉義の駅では出張していた10年ほど前も硬券にパチンと鋏をいれたり、待合室の天井が高く時計が掲げられた駅舎であったりと何とも懐かしい感じであった。今は新幹線だろうが。

映画の時代は、台湾人も日本氏名を名乗ることになったり差別もあったのであろうが、それでも今でも親日でいてくれ、野球が盛んであるのは通じるなにかがあるからであろう。協力に王貞治郭源治等の名前もあった(自分が出張していたころはマンション探しで渡辺久信がいた一室なども案内されたりした)。

映画自体は少々長くてテンポになじめなかったが、しばし懐かしさに浸った3時間。

追記 4日は真山仁さんの出版記念会へ。「雨に泣いてる」はなかなかテンポよい作品、と思って最後でいつもの大転回。なんとも言い得ぬ善悪が入り混じる理不尽館。こんな終わり方をする作家は他にないように思う。