年上の鳥見の友人であるYさんがシドニー来訪。ケアンズの鳥見ツアー参加にあわせてシドニーにも寄っていただく。
張り切っていろいろプランを考えていたのに最悪のタイミングで脚の怪我となってしまったが、幸いある程度動けるのでどうにかお供はできそう。
まずは、シドニーのいつもの鳥達を見に、ロイヤルボタニックガーデン(王立植物園)へご案内。折角なので、マクマハンズポイントからフェリーでと思ったところ、なんと日本の修学旅行に遭遇。ダーリングハーバー方面に楽しげに乗っていった。地元っ子はただならぬ大集団にちょっと目を丸くしていたが。
ブリッジを区切り、客船を見ながらサーキュラーキーへ。ここからオペラハウスまで歩いて、ボタニックガーデンに入り、オーストラリアクロトキ、マグパイ、レインボーロリキート、ノイジーマイナー(ムクドリ)等馴染みの鳥達を観察。ワライカワセミ(Laughing Kookaburras)がなかなか見つからなかったが、夕暮れ近くなって鳴き声を確認。低木の奥にようやく発見。通りかかったイタリア人男性二人にも双眼鏡を渡して観てもらった。
長旅でお疲れなので、ダーリングハーバーで夕暮れを見ながら早めに夕食とした。
席巻する女子校軍団 / 楽しそう。よい思い出を!
ブリッジをくぐって/ サーキュラーキーへ
ボタニックガーデン。カルガモ4羽家族 / ようやく発見
昼食は近所のカフェ。知り合いのバリスタさんのラテとカプチーノ/ マンゴーの季節
二日目は郊外とし、自分の好きなレプタイルパーク(爬虫類園といいつつ各種動物&鳥類がいる)へ。お昼を食べていると、マグパイ親子やワライカワセミ数羽がやってきて間近で観察することができた。
マグパイ(Magpies)の親子 / ワライカワセミ(Laughing Kookaburras)
ゴシキセイガイインコ(Rainbow Lorikets) / くるくる回るマガモ夫婦(Northern Mallard)
もちろん、コアラやカンガルー類等いつもの面々もいて、楽しんでいただく。
レプタイルパーク。当然ながらわれらもいる。
午後からはThe Entranceへ。ペリカンの餌やりももちろんあるが、中洲のアジサシ類などの海鳥が目当て。幸い二種類のアジサシなどたくさん観察することができた。
オニアジサシ(Caspian Tern)とベンガルアジサシ(Crested Tern)/ 中州に鵜、カモメ、ケリ等...
ズグロトサカゲリ(Masked Lapwing)/ ウミネコ (Silver Gull)飛翔中
オニアジアサシは7羽ほどいた / オーストラリアペリカンは当然大量生息中
最終日の日曜は、残念ながら鳥達は吹っ飛ぶほどの大風。湾を一周してから、いくつか見どころを案内してから空港へお送り。
先輩のおかげで久々にたくさん鳥をみて楽しむことができた。楽しかったと言っていただき、大変嬉しかった。
フェリーの行き交うミセスマッコーリーポイント / ようやくジャカランダも開花
ボンダイビーチは波高し / でも少数泳いでいた(レスキュー監視中)
空港の帰りに、9Degrees Lane Cove店へ行き、先週負傷時のお礼を言って、忘れ物のコーヒーマグを回収して帰宅。夕方、いつものところで髪を切ってもらい、久々にカレーを大量に作った。
[撮影機材]
初日、三日目:iPhone 7、二日目 Olympus OM-D E-M5 + Lumix 100-300mm
双眼鏡:勝間光学Glory 6x32mm