湘南寺田屋

個人の記録用。元々は山スキーやクライミングの記録用だったが今は料理やらオルガンやら日々の雑多な記録多し。2016−21間はシドニー滞在していた時の記録。23.7月から山の記事はサブブログに移管。以前の記録もサブブログでアーカイブ。

怪我の功名?

昨晩は早く寝たので元気回復。、今日は皆の都合が会わずひとりなので、午前中空いている時間に登りに行くことにする。右肘、右肩がずっと痛むので、なるべく右サイドに負荷がかからないルートを選び自主トレ。出がけに入念にストレッチもし、ジムでも丁寧にV0から始めてV4までゆっくりとアップを数本。

左半分エリアの赤(V4-V6)が新ルートとなっている。大体いつも誰かと話すのをきっかけにその場の勘でルートを選んでしまうのだが、今日はじっくりと手順を読みながら選ぶこととする。

まず左から2つ目の赤課題、110度壁を右上するルートとするが、4手目の左手をデッドで飛ばすところが全く止まらない。上級者が来て一撃で軽々とクリアしていったが、同じムーブでも歯が立たず敗退。

ちょっとめげたが、左から4つ目の赤課題、ルーフ隣の130度壁の直上ルート。比較的ダイナミックムーブだがホールドは大きめである。出だしをデッドで取り、左上、右上と甘いフィンガーホールドで耐えて、右上の遠いガバへの一手。いつもなら右のダブルで取るところだが、右肘の痛みを意識して逡巡。むしろ左手のクロスとひらめき、無事グリップ。これが正解ムーブのようで、極小フットホールドをつないで体を引き上げるとあとはゴールまで楽勝の一手。久々にこのグレードをオンサイトクリアして喜ぶ。怪我もたまには悪くないかも。

f:id:teradaya:20180422092431j:image:w360この赤ホールド課題(手足とも限定)

早い時間帯で成果があったので、もう少し赤グレードを触っておく。一番左端の極小チップのスラブ、左から3番目のハングしたトラバースは、どちらもある程度つながったので、ぜひ次回狙いたいところ(まあ、この先がいつも長いのだが)。

ルーフのオレンジ(V4はないと思う)、奥壁の右端垂壁のピンク(これもV3+くらい?)を一撃とし、あとは前回からの持ち越しいくつかにトライし、あまり進歩なく2時間半で上がる。ともあれ、肘も肩も今回は痛めた感じはないのでまあよしとする。

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今日のジム(11時頃はもう増えてきた)。上記赤課題は写真左端の被り壁。

家に戻って、午後ずっと読書しつつ、リンゴコンポートとマドレーヌ制作。相変わらず何かしていないと済まないのは性分か。

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マドレーヌ。一個はリンゴ入り。/ レバノンスイーツ(職場のオージーのバースデー用)