湘南寺田屋

個人の記録用。元々は山スキーやクライミングの記録用だったが今は料理やらオルガンやら日々の雑多な記録多し。2016−21間はシドニー滞在していた時の記録。23.7月から山の記事はサブブログに移管。以前の記録もサブブログでアーカイブ。

ハイドパークバラックス

土曜日なのでいつもの朝英語に行った後、10年ものの旅行用カバンのバックルを修理してもらうため、市内マーティンズプレースへ。とても親切な対応に感謝。年度カタログをもらったら、日本特集の年であった。数日でできるとのことに安心して、少し街を歩いてから帰ることにする。


f:id:teradaya:20180408132042j:image:w300 f:id:teradaya:20180408132038j:image:w300

ショーウィンドウは秋モード(南半球なので) / St.James教会

f:id:teradaya:20180408141602j:image:w300やはり芸者! by National geographic

オーストラリアは17世紀から囚人流刑地、入植地のルーツがあり、その時の煉瓦造りの収容施設バラックス(Barracks)は世界遺産に指定されて、今はハイドパークバラックス博物館(Hyde Park Barracks Museum)となっている。12ドルのチケットを買うと音声ガイドも貸してくれる。さすがにこの手は自国語が一番ということで日本語のを借りたが、これは実に良くできた解説であった。

1800年代前半に囚人の建築家の設計で建築され、当初は男性囚人を収容。その後コカトゥー島に移された後1848年からは女性入植者の保護施設として、さらに1887年以降は法廷や政府行政施設として使われたとのこと。3階には囚人のハンモック部屋、2階には女性入植者の生活が復元されている。リオデジャネイロ、ケープ岬を越えて2万kmも離れた地に帆船でやってきた囚人は5万人以上だそう。またスコットランドの飢饉の後健康な若い女性を入植させる政策がとられたそうであり、この施設でも三百人以上が滞在したとのことで大変狭くきつい環境だったようである。

f:id:teradaya:20180408132035j:image:w300 f:id:teradaya:20180408132032j:image:w300

バラックス / 暗い廊下と梁

f:id:teradaya:20180408132029j:image:w300 f:id:teradaya:20180408132026j:image:w300

ハンモック(レプリカ。寝てよいそう) /豪州最古の時計。囚人の時間は提督の手に。

いつも行くセントメアリー聖堂で少し心を落ち着ける。今日はオルガン演奏はなく残念。お腹が空いたので、チャイナタウンのフードコートで久留米ラーメンを食べ、ウィンヤードまで散歩の足を伸ばしてから帰宅。

f:id:teradaya:20180408132023j:image:w300 f:id:teradaya:20180408132021j:image:w300

バラックス側からのセントメアリー聖堂 / オルガンはお休み

f:id:teradaya:20180408132018j:image:w300ネギ特盛

午後、まだ右ひじ、肩が痛いが9Degreeで登ることにする。H君と待ち合わせ。駐車場はいっぱいであったが、中はそんなに混んではいない。午前中にN君が成果上げていると聞いているので頑張るが、なかなか調子が上がらない。

気分転換に復習課題をやってから、右壁ハング下の黒ホールド(V4-V6幅あり)をトライ。最初はまったく歯が立たなかったが右足をキョン気味にひねりをいれることで左手ホールドを伸ばす力になることに気づき、あとは順調(といいつつ一回上部でイージーミスして落ちたが)。H君のやっているトリッキーなバランス課題にも参戦するが、皆がやっている核心手前のムーブができない(身体硬いから?)。その後別のムーブでクリアするが、核心部の横向デッドポイント(?)は結局とまらずに断念。赤(V6)課題2つ、少しだけ手順を伸ばしておくが、まだ先は長い。

あまり無理せずに帰宅。MLBの大谷選手の活躍には本当にびっくりである。藤井六段とかもそうだが若者の活躍は気持ちの良いもの。

f:id:teradaya:20180408150624j:image:w300

今日のジム 割と空いている

夜、茅ヶ崎の自宅と少々重い話題で、電話時間は100分。


#演奏8 「足音~Be Strong」

youtu.be